ホストの未収が間に合わない。生活が苦しくて支払えそうにない…。
推しに未収を支払うように催促されている。今月中の約束だけど、間に合わない…。
当日払えなかったホストクラブでの飲食代や、高額なシャンパン代を「未収」「ツケ」「売掛」「掛け」と呼びます。
未収は「1か月以内」「今月末まで」と期日を店側から指定されるものですが、未収の支払いが間に合わない場合、どうしたら良いのでしょうか?
弁護士に相談するメリットも気になるところです。
支払わずに放置していると、激しい取り立てを受けたり、場合によっては家族や友人を危険な目に遭わせる可能性があるため、注意が必要です。
本記事では、ホスト未収が間に合わずお困りの方のために、ホスト未収トラブルの解決方法について、ホスト未収トラブルを数多く解決してきたシン・イストワール法律事務所の弁護士が徹底解説していきます。
最近、ホスト未収に関するトラブルが深刻化していますので、解決に向けて早めに動き出すことが肝心です。
売掛を払うために女性客が自ら風俗店を探して働くケースはよくありますし、女性客からホストに『稼げる仕事はないか』と聞き、働き口を紹介してもらうパターンもあります。
担当ホストに限らず、店経由での紹介ルートもあり、なんならホストクラブが風俗店のスカウトマンを抱えていることもあると聞きます。
スカウトマンからホストに、またはホストからスカウトマンに転身する人は多いので、ホストクラブと風俗店はかなり密接した関係にあるのは確かでしょう。
参考:集英社オンライン「若い女性が増加中…客もホストも苦しめる“売掛”の問題点とは。」
ホスト未収金が間に合わない方、推し活でお金を使い過ぎて困っている方は、必見です。
未収金トラブルで悩んだら、手遅れになる前に弁護士へご相談ください。借金トラブルのノウハウを蓄積した弁護士が最短即日で解決いたします。
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ホスト未収が間に合わないときは、どう対処すればいいの?
それでは早速、ホスト未収金トラブルの相談事例と未収が間に合わないときの解決方法について、弁護士が解説していきます。
今回は、よくご相談いただく5つのケースをご紹介します。
ホスト未収が間に合わない方は、手遅れになる前に弁護士へ相談しましょう。
相談例
- 無理やりホストで未収をつくらされ、強引に返済を要求されている
- 言われるがままにお酒を注文して、未収金が払えない金額にまで膨んだ
- 泥酔して記憶にない間に未収金をつくり、後日督促されている
- 実家まで督促に来られたうえに、自宅内の写真を撮られた
- 複数のホストクラブで未収金をつくり、支払いが間に合わず困っている
ケース① 無理やりホストで未収をつくらされ、強引に返済を要求されている
2年ほど通っていたホストクラブで、毎月無理な額を未収して払い切る前にまた新しく未収を作られるということを繰り返し、借金に悩んでいます。
今までは「払いきれなかった分も回収するつもりないし頑張れるだけでいい」と言われてました。
ですが、先日この関係を終わりたいと担当ホストに伝えたところ、突然「過去の未払い分も払え」と言われました。
ちゃんと把握していなかった私も悪いですが、2年間未収を続けてきて結構多額の未収があります。
私もホスト本人も、この2年でいくら未払い分があるのか具体的な金額を把握しておらず、LINEなどの履歴をいま調べています。
借用書なども一切書いたこともありません。
飛ぶつもりはないのですが、無理やり使わされた経緯もあるので全額払うというのは納得出来ません。
家の合鍵も持っていて未収金を支払うまで、返してもらえなさそうです。
これまでの未収金(ホストが提示してきた額)は全額払わなければいけないのでしょうか?
貯金がほぼ尽きており、支払うとしても間に合わないので、とても困っています。
今回の相談事例は、無理な金額の未収金をつくらされたうえ、合鍵を相手が持っているため、安心できない状況です。
結論から申し上げますと、証拠の有無によって返済義務は変わってくるでしょう。
借用書や会話を録音したもの、メール・LINEのやり取りなど、あなたが借金した事実や額を証明できなければ、法的な返済義務は生じません。
証拠にあたるものが一切なければ、たとえ裁判を起こされても、ホスト側の返済要求が通らない可能性が高いと言えます。
また、出資法や利息制限法を超えた利息が請求されている場合にも契約無効となる可能性があります。
以下の利息制限を超える利息付きで返済を請求されている場合、返済義務は発生しません。
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参考ホスト掛けの取り立てが実家に来た!【弁護士が対処方法3ステップをご紹介】
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ケース② 言われるがままにお酒を注文して、未収金が払えない金額にまで膨らんだ
一年以上前に何度かホストクラブに行き、頼まれるがままにいろいろなお酒が頼まれたりしてトータル170万円の請求になりました(これでも安くしたと言われた)。
今までコツコツと50万円払いましたが数日中にまとめて100万円を払えと言われている状況です。
手元に全然お金がないので払えないのですが、言われた金額をそのまま支払う必要があるのでしょうか?
正直、提示された金額に納得できておらず、支払いに応じたくないと考えていますが、それは難しいでしょうか?
今回のケースは、頼まれるがままにお酒を注文し、未収金が支払えない金額まで膨らんだ事例です。
ご相談された方は、提示された金額に納得できておらず、払いたくないと考えていらっしゃる様子です。
このようなケースでは、「無理やり売掛けや借金させられたかどうか」がポイントになってきます。
もし、頼む意思がないのにホストに脅されたり、暴力を受けたりして未収金を作らされた場合、返済義務は生じません。
無理やり作らされた未収金は「強迫による取り消し」が可能です。
(詐欺又は強迫)
- 第96条
- 詐欺又は強迫による意思表示は、取り消すことができる。
- 相手方に対する意思表示について第三者が詐欺を行った場合においては、相手方がその事実を知り、又は知ることができたときに限り、その意思表示を取り消すことができる。
参考:民法第96条「詐欺または強迫」
弁護士なら、強迫による取り消しが可能かどうか、法律的な観点から適切に判断可能です。
まずは一度、弁護士へご相談ください。
ケース③ 泥酔して記憶にない間に未収金をつくり、後日督促されている
1週間ほど前、ホストに飲みに行きました。
そこで早い段階でアルコール度数の強いお酒を飲んでしまい途中からの記憶が一切ありません。
後日指名してるホストから10万の会計伝票の写メだけ送られてきて、口座にツケ振り込むように要求されていて、その期日が今日です。
伝票には明細もなく金額だけ記載されており、納得できません。
こうなる前は私の家の合鍵を持っているほど仲が良かったのですが、相手側から「これはツケであり借金なのだから支払わないと裁判を起こす」と脅迫めいたことを言われて困っています。
未収の金額も高額で、支払う義務があっても間に合わないため、どうすればいいのかわかりません。
現在もホストが合鍵を持っているのでとても怖いです。
今回のケースは、泥酔していた合間に未収金を作らされた事例です。
さらに自宅の鍵を共有しているほど、担当ホストと関係が深いとうかがえます。
返済義務の有無は、契約をしたという証拠があるかどうかに大きく関わってきます。
もし、伝票の裏にあなたのサインがあったり、未収金を作ると合意した音声などの証拠があれば、返済しなければなりません。
ただし、利息制限法や貸金業法を違反した利息を請求されているなどの場合は、借金が無効となる可能性もあります。
今回のケースのように、泥酔して当時の記憶がなく、状況が複雑で判断が難しい場合は、できるだけ早期に弁護士へご相談ください。
弁護士が丁寧に状況を整理して最適な解決方法でスピーディーに解決いたします。
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参考ホスト売掛を飛ぶとどうなるのか?【よくある3つのケース弁護士がご紹介】
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ケース④ 実家まで督促に来られたうえに、自宅内の写真を撮られた
先日、新宿のホストクラブの関係者の方が未払い金の取り立てで実家に来ました。
私自身はたまたま不在だった為、分割相談も承ります等の文章と連絡先の記載された書面を残して行ったのでその連絡先に連絡して和解書を後日書く形に今のところ収まりました。
なので、相手にその和解書を事前に郵送、又はLINEで写真で送ってもらえるか、あるいは署名前にコピーか写真を撮らせて欲しい旨を伝えたところ返信が滞りましたが、こちら側が和解書のコピーなどをを請求するのは難しいのでしょうか?
今回のケースは、自宅まで督促に押しかけ、自宅の記録として写真を撮られたという非常に緊急性が高いケースです。
放置しておくと、実家のご家族や近隣にお住まいの方に借金を催促したり、嫌がらせをしたりするなどの被害が考えられます。
このホストクラブ関係者はかなり強引な手段もいとわない様子とわかります。
もしかすると、ヤクザや暴力団などの反社会的勢力かもしれません。
これ以上返済期限を延ばしたり、証拠を請求するなどの要求をすると、相手が態度を豹変させ「早く返せ」などと要求してくるリスクがあります。
周りの人に被害が及ぶなど、手遅れになる前に弁護士へご相談ください。
ケース⑤ 複数のホストクラブで未収金をつくり、支払いが間に合わず困っている
現在ホストクラブ2件で合計24万円の未収金がある状態です。
お金を借りれる金融機関を見つけたので、借金をしてホストに返済するつもりだったのですが、金融機関の手違いでお金を借りれるのが1週間先だと言われました。
その金融機関が違法な金利で融資する悪徳な金融機関と気づいたので、融資を受けることを諦めました。
ホストの未収は少しずつは返済しようと思っているのですが、母子家庭で子供を育てる身で、精神的病気もあり仕事が出来ないため、しばらくは返済できそうにありません。
脅迫的な内容のメールが毎日来ています。
加えて、今月の支払いができなければ、先月に引き続き親に電話すると警告されているので怖いです。
未収をした私が悪いのですが、そのホストからの連絡を止めて、支払いを楽にする方法はありませんか。
今回のケースは、精神的な病気から働くことができない中、脅迫を受けているシングルマザーの方からのご相談です。
また、支払いが間に合わないと親に相談すると脅されており、困惑している様子です。
このように、安定的な収入源がなく、頼れる人も周囲にいない方は、弁護士に相談して債務整理で解決することをおすすめします。
債務整理とは?
債務整理は、借金を減額・帳消しにする法的な借金解決方法で、3種類あります。
- 任意整理…将来的な利息分をカットし、返済の負担を減らす制度
- 個人再生…借金総額を大幅に減らし(最大1/5まで)、残債を分割で返済する制度
- 自己破産…自身の財産を手放して、借金をすべて帳消しにする制度
3種類のうちどの方法を用いて借金を解決するかは、ご相談される方の経済状況によって異なります。
今回のご相談された方は、闇金のような悪徳な金融機関から融資を受けようとした様子ですが、闇金から借りることは避けましょう。
未収金を返すために借金を作っては、自転車操業状態となり、どんどん自分が苦しくなってしまうからです。
手遅れになる前に、まずは弁護士へご相談ください。シン・イストワール法律事務所は、通話料0円・着手金0円・相談料0円・全国対応で受け付けております。
ホスト未収金が間に合わない方は、弁護士へご相談ください!
ここまで、ホスト未収金に関する金銭トラブルの事例と解決方法について、シン・イストワール法律事務所の弁護士が解説してきました。
ホスト未収金をため込んでしまうと、精神的に大きなストレスを抱え、孤独を感じてしまう女性が少なくありません。
ホスト未収金のことで1人で悩まず、私たち弁護士へご相談ください。
ホスト未収金で悩みを抱えるのは、あなただけではありません。
ストレスが大きくなる前に、できるだけ早く弁護士へ相談することをおすすめします。
警察へ相談しても、解決できない可能性が高い
ここまで弁護士への相談をおすすめしてきましたが、警察への相談をおすすめしないのには理由があります。
警察へホスト未収金トラブルを相談しても、解決できない可能性が高いからです。
警察には「民事不介入の原則」が存在します。
この原則のために警察はホスト未収金トラブルをはじめとする金銭トラブルを解決できないのです。
民事不介入の原則とは「借金などの債務不履行の問題は、司法権(裁判所)がつかさどるところで、警察が関わるべきではない」とするルールのことです。
民事不介入原則とは「個人の財産権の行使・親族権の行使・民事上の契約などは個人間の私的関係たるに止まり、その権利の侵害・債務の不履行などに対する救済は、もっぱら司法権のつかさどるところで、警察権の関与すべき事項ではない」と説明される。
参考:大阪府暴力追放推進センター「民事不介入原則の誤解」
つまり、警察で金銭トラブルの相談をしても「借金問題は当事者間、または裁判所で解決してください」と返される可能性があります。
最近ではホスト未収のトラブルが複雑化しており、警察や政府の対応が追い付いていないのが実情です。
悪質ホストクラブの問題をめぐり、被害者女性が国会で野党のヒアリングに出席し、いわゆる“ツケ”の支払いのため、海外で売春するよう持ちかけられたことなど被害の実態を訴えました。
悪質ホストクラブの被害女性
「売掛金が払えなくなった時に海外を俺が紹介できるから、海外に行く?って。風俗の仕事」
支援団体は女性が海外に行って、行方が分からなくなるケースも見られると訴えます。
NPO法人「ぱっぷす」金尻カズナ理事長
「(女性が)出稼ぎに行くって最初おっしゃるんですね、それ以降会えなくなった方もいるので、若い女性が出稼ぎと称して出国して戻れなくなっているケースもあるんじゃないかと」
支援団体は、反社会勢力と繋がりのあるスカウトがホストと手を組み、女性を海外の風俗に斡旋していると指摘します。
参考:Yahooニュース「『売掛が払えなくなると海外での売春を勧められた』“悪質ホスト”被害 なぜ増加?【Nスタ解説】」
実は「警察に相談したけど意味がなかった」とショックを受けて、法律事務所へ相談に来られる女性が少なくありません。二度手間になる前に、弁護士へ相談してスピーディーに解決しましょう。
弁護士へ相談すれば、最短即日で督促ストップできる!
警察では実害が出ないと対応してもらえない反面、弁護士への相談はメリットが多いため、非常におすすめです。
弁護士に相談するメリット
- 最短即日で執拗なメールや電話をストップできる
- ホストやホストクラブとの交渉は弁護士がすべて代行するので、あなたが相手と顔を合わせる必要はない
- 弁護士が介入するため、感情的な話し合いではなく、冷静に交渉することができる
- トラブル解決後「今後一切あなたと接触しない」と約束を取り付けることも可能
- これまでの借金トラブルを解決した実績から、あなたに最適な解決方法を提案できる
- 必要であれば自己破産などの法的な手続きで、あなたの生活の再スタートもサポート
- 警察では対応できない個人間のトラブルも弁護士なら解決できる
警察への相談との大きな違いは、弁護士なら最短即日で督促メールや電話をストップできる点です。
ホストクラブのなかには、貸金業法や利息制限法を違反した売掛金を設定している事業者もいます。
これらの違法で悪質なホストクラブは、弁護士などの専門家に違法性を指摘され、ホストクラブの営業が存続できない事態を最も恐れています。
弁護士から電話が来た時点で「これ以上お客さん(あなた)とかかわると、弁護士や警察に摘発されて営業できなくなるかもしれないから、関わらないようにしよう」と考える事業者も少なくないのです。
結果、弁護士からの電話一本でホストクラブからの督促をストップさせることができます。
ただし、弁護士選びには注意しましょう。
もし、悪質な事業者に対して弱気になってしまう弁護士であれば、事態が悪化してしまうからです。
弱気な弁護士が交渉に失敗したら「弁護士に相談して逃げようとしたな?」などとホストクラブから責められ、借金を増額させられるなど、あなたが辛い立場になるリスクがあります。
シン・イストワール法律事務所であれば、ホストクラブとの金銭トラブルをスピーディーかつ円滑に解決いたしますので、ご安心ください。
闇金トラブルなどの借金問題を得意とする弁護士が、これまでかず多くの金銭トラブルを解決してまいりました。
日頃から悪質業者と交渉するノウハウを蓄積しているため、たとえ理不尽な要求をされても、最後まで徹底交渉いたします!
まとめ:ホスト未収が間に合わない女性必見!【最短即日で督促ストップする方法】
まとめ
- ホスト未収金の返済義務は、未収金の金額や支払い期限などの証拠があるかどうかで決まる
- 脅迫されたり暴力を受けたりして作った未収金は契約取り消しが可能
- 未収金を返済するために闇金などで借り入れを行うと、危険な目に合う可能性がある
- ホスト未収金トラブルを弁護士に相談するときは、借金トラブルに強い弁護士がおすすめ
今回は、ホスト未収金トラブルの相談事例と解決方法について、シン・イストワール法律事務所の弁護士が徹底解説してきました。
ホスト未収が間に合わない方、ホストとの金銭トラブルで揉めている方は、今すぐ弁護士にご相談ください。
なかなか誰にも相談できずに1人で抱え込んだ結果、取り返しがつかないほど借金が高額になったり、ホストからひととき融資をすすめられて心身ともに疲弊してしまう女性が少なくありません。
金銭トラブルを得意とするシン・イストワール法律事務所が、最短即日で借金問題を解決いたします。
シン・イストワール法律事務所は、初回相談・着手金・通話料すべて0円で、ご相談を受け付けております。
ホスト掛けに関するトラブルは、迅速かつ的確な対応が出来る専門家に依頼しない限り終息しません。
しかしながら、ホスト掛けトラブルに対応している事務所はごく少数です。
その中でも、違法な取り立てすらいとわないホストに対して、的確な対応ができる事務所は、ほんの一握りです。
慣れな事務所が不適当な対応をした場合、状況が悪化することもありますので、依頼する弁護士は慎重に選ぶことをおすすめします。
「弁護士に依頼するかまだ迷っている」という方も、ご契約は無理強いはしませんので、安心してご相談ください。
シン・イストワール法律事務所は、相談料・着手金・通話料0円で、ご相談を受け付けております。