個人間借金

地元の友人・先輩・後輩からの借金トラブルを今すぐ解決する方法【ケース別に解説】

更新日:

  • 本記事の監修弁護士
弁護士 田島 聡泰 シン・イストワール法律事務所

監修者

弁護士 田島 聡泰

シン・イストワール法律事務所代表弁護士。東京弁護士会所属。
注力分野:債務整理(自己破産・過払い金・闇金・ファクタリング)・養育費回収など

地元の先輩から借りた借金を返せず、しつこく督促されている
昔返済し終わったはずの借金をネタに、友人から脅迫されている

今回は、このようなお悩みを解決していきます。

実は、個人間の借金でトラブルになりやすいのが地元の友人・先輩・後輩とのやり取りであるとご存知でしょうか。

良好な関係だったはずが、借金し始めた途端に相手の対応が豹変するなどして、深刻なトラブルになるケースが少なくありません。

本記事では、地元の友人・先輩・後輩からの借金トラブルを今すぐ解決する方法について、シン・イストワール法律事務所の弁護士が詳しく解説していきます。

いま個人間の借金トラブルでお悩みの方は、いますぐ弁護士へご相談ください。

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東京都千代田区平河町2-4-13 ノーブルコート平河町4階

※表記の解決イメージないし事例は、過去の取り扱い事件を元に依頼者の特定を防止するため一部抽象化しております。

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地元の友人から借金をしてトラブルになった事例

実は、個人間借金でトラブルになりやすいのが地元の古くからの友人との借金だとご存知でしょうか?

実際のトラブル例を参考に、解決方法をご紹介します。

事例① 返済督促メールが大量に届いており、精神的につらい

友人から借金した80万円について、毎月1万円の返済を約束し、時間はかかっていますが残り60万円までコツコツと返済してきました。

突然残り20万円の一括請求の連絡がきて、一括では難しい旨を連絡しましたが、毎日のように金返せのみのメールが山のように届きます。これまでの合計は200件を超えると思います。

借用書などもないですが、昔からの友人なのでお金はきちんと返したい気持ちです。しかし、一括では無理な旨を連絡しています。

自分だけで対応するには手に負えず、精神的に疲れ切っています。

アドバイスなどありますと助かります。

こちらの相談者の方は、友人から借りたお金のことで執拗に督促されていることでお悩み相談されています。

「督促メールが大量に届いて辛い」「必要以上に催促されている」とお悩みの方は、今すぐ弁護士などの専門家へのご相談をおすすめします。

今回のケースの場合、当事者同士での話し合いがヒートアップしており、これ以上話し合いで解決することは見込めない状況です。

弁護士など借金問題のプロが介入すると、双方の言い分を聞いたうえで、あなたにとって最善の解決へと導くことができます。

「昔からの友人だからなるべく穏便に解決したい」とお考えの方も多いと思います。状況が深刻化する前に、弁護士へご相談ください。

事例② 高額な利息を請求されている

友達からお金を借りていますが、利息が法外に高額で困っています。

10万借りたら1ヶ月後には13万、20万借りたら1ヶ月後には26万という感じで1ヶ月で利息も元本も全部返さないといけないので生活が破綻しています。

今は45万借りて利息入れて返済が60万超えてきて限界になってます。

このまま払い続ける必要はありますか?

今回のご相談者の方は、友人から借金をしたところ法外に利息を請求されており、困っているという状況です。

本来、貸金業法では上限利息が定められており、以下の利息を超える借金は返済義務がありません。

  • 元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
  • 元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
  • 元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%

参考:日本貸金業協会「お借入れの上限金利は、年15%~20%です」

ただし、友人などの個人間借金では、貸金業法が適用されない可能性があるため、法律的な知識が無ければ判断が難しいところです。

なかには、友人関係を壊したくないために、理不尽で不可解な理由でも拒否できないという方も少なくありません。

今回のケースの場合、弁護士が介入し、状況を整理したうえで、借金の減額や帳消しを交渉します。

どんな解決方法でも、弁護士が最後までトータルサポートいたしますので、ご安心ください。

長期間にわたって借りた額よりも多く支払っている、残金が減るどころか増えているという場合は、今すぐ弁護士へご相談下さい。

地元の先輩・後輩から借金をしてトラブルになった事例

事例③ 昔の返済し終えた借金を、再び請求してきた

10年ほど前の事なのですが、地元の先輩にお金を借りていました。

10%の利息の約束で、借りては返済を繰り返し3年ほどやり取りしていました。

その頃には元金20万くらいになっていて毎月利息だけ払っていましたが、知り合いが間に入り、先輩と話してくれて最後に10万くらいまとめて支払って終わらせました。

先日、知り合いから電話で「先輩がプラス10万払えと言っている。払えなければ裁判する」と伝えてきました。

どうすれば良いのでしょうか。

今回のケースは、以前解決したはずの借金をぶり返された事例です。

実は、昔解決したはずの借金を掘り返され、再び脅迫されたという方は少なくありません。

このような事例では、かなりの年月が経っているため、借用書などの証拠が無く、解決するのが難しいケースです。

特に、今回は知り合いなど第三者が関係しているため、できるだけ早期に解決したいところです。

過去の借金のことで脅されている方は、今すぐ弁護士へご相談下さい。

弁護士であれば、状況を丁寧に整理するところから相手方との交渉まで、すべて代行することが可能です。

さらに、債務整理などの借金を解決させて再スタートを切るまでトータルサポートいたします。

事例④ 取り立ての際に、脅迫めいたことをされている

職場の後輩からギャンブルを理由に、借金をしました。職業は公務員です。

上司からは今度お金の問題が発覚すれば、辞職するように言われてました。

つい先日、職場でギャンブルをやっていることがバレてしまい、約束の通り辞職を求められましたが、今の職場を辞めずに働いて返済すると申し出ました。

ですが、闇金に借りてでも借金を今すぐ返済し、辞職するようにと言われました。

また、ギャンブルで使っていたネット口座を見せろと言われ、見せ、そのデータを携帯で送れと言われてます。

今回のケースでは、後輩からの借金を発端に脅迫めいた督促をされているという事例です。

借金問題だけにとどまらず、脅迫などの刑事事件への発展可能性もあるケースのため、自力での解決は非常に難しいと考えられます。

弁護士であれば、あなたに代わって職場の先輩、後輩と直接交渉し「返済期間のスケジュール見直し」「脅迫などの嫌がらせの一切禁止」を約束づけることが可能です。

八方ふさがりでお困りの方、自分で解決するのが難しい方は、今すぐ弁護士へご相談ください。

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個人間の借金トラブルを弁護士に相談するメリット4選

ここまで、地元や職場の友人・先輩・後輩からの借金トラブルについて、弁護士がご紹介しました。

個人間の金銭トラブルを弁護士に相談する具体的なメリットを4つにまとめて解説します。

メリット① 感情的にならず、冷静に話し合いを進めやすくなる

個人間の金銭トラブルでは、話し合いをしようにも感情的になりすぎてしまい、なかなか思うように進まないものです。

ヒートアップした相手から暴言を吐かれたり、暴力沙汰になったりするリスクがあります。

さらに、話がもつれた結果、本来望んでいないような条件であなたが無理やり合意させられる危険性もあるのです。

このような感情的な話し合いを避けるために、弁護士を代理人として立てて冷静に話し合うことをおすすめします。

弁護士が間を取り持つことで、感情的にならず冷静な話し合いが可能となります。

「返済スケジュールを見直したい」「返済額を減らしたい」など、難しい提案内容であっても、弁護士が交渉することで相手が応じてくれるケースも少なくありません。

感情的な話し合いをして取り返しのつかない事態になる前に、弁護士へのご相談をおすすめします。

メリット② あなたに代わって返済スケジュールを交渉!

個人間の借金トラブルを自力で交渉すると、話し合いが感情的にヒートアップして、相手が要求に応じてくれる可能性は非常に低いのが現実です。

しかし、弁護士であれば「毎月の返済額を5万円から2万円に減らしてほしい」などのスケジュールの変更希望について、相手に交渉することができます。

さらに、合意に至った場合は、法的な書面を取り交わすことで、将来的な紛争リスクを回避します。

このように、弁護士であれば難しい提案を相手と交渉できるというメリットがあります。

メリット③ 法的な解決方法を選択できる

実は、個人間の借金の場合も、一般的な「貸金業者からの借金」と同様に、債務整理などの手続きで解決することが可能です。

ただし、自己破産や個人再生などの債務整理手続きを利用するには、多くの資料や書面を作成する必要があり、あなた1人で進めるには非常にハードルが高いと言えます。

弁護士に依頼することで、面倒な手続きや書類収集を一括して任せられるため、時間もストレスもかけずに解決できます。

さらに、自分にはどの手続きが適しているか分からないといった場合も、弁護士が的確に判断するため、スムーズに解決できるでしょう。

借金トラブルの何から手を付ければいいか分からないという方は、弁護士に丸ごと任せることをおすすめします。

メリット④ 取り立てが止まらない場合でも最後まで徹底対応!

貸金業者からの借入の場合、貸金業法が適用されるため、債務整理を弁護士に依頼すれば、その後の督促がすべて止まります。

しかし、個人間の借金にはこの貸金業法が適用されないため、債務整理を依頼しても個人債権者(貸した側)が督促を止めない可能性があります。

その場合、弁護士が裁判所へ「接近禁止命令」を申し立てて督促ストップを実現させる、といった方法を選択することもできるようになります。

 6か月間、相手方が申立人の身辺につきまとったり、申立人の住居や勤務先の付近をはいかいすることを禁止する命令です。

参考:裁判所「接近禁止命令」

接近禁止命令を申し立てる際、裁判所へ手続きをする必要がありますが、弁護士が一括して手続きを行いますので、ご安心下さい。

法律知識と借金問題の経験を豊富に持った弁護士が最後までしっかり対応いたしますので、まずはご相談ください。

まとめ:地元の友人・先輩・後輩からの借金トラブルを今すぐ解決する方法【ケース別に解説】

まとめ

  • 地元や職場の友人・先輩・後輩からの借金はトラブルになりやすいと言われている
  • 具体的には、法外な利息を請求したり、脅迫などの暴言を吐かれたり、過去の借金をネタに脅されたりするケースがある
  • 個人間借金のトラブルには、貸金業法が原則適用されないので、対応が難しい
  • 弁護士であれば、当事者同士では交渉が難しい「返済スケジュールの変更」「接近禁止命令」「債務整理などの手続き」を一括して代行できる
  • 無理に自力で交渉して取り返しのつかない事態になる前に、弁護士へ早めに相談することが重要

今回は、地元や職場の友人・先輩・後輩からの借金トラブルを今すぐ解決する方法についてシン・イストワール法律事務所の弁護士が徹底解説してきました。

個人間の借金トラブルは、契約内容が存在しなかったり、今後の関係性を心配して解決を先延ばしにしたりするなど、複雑化しやすい問題です。

取り返しのつかない事態になる前に、早めに弁護士へ相談することをおすすめします。

シン・イストワール法律事務所は、これまで多くの友人・知人など個人同士の借金トラブルを豊富に解決してまいりました。

他にも、違法業者である闇金との交渉実績を豊富にもつため、悪質な個人からの取り立て・嫌がらせにも屈さず、最後まで対応可能です。

電話・メールにてご相談を無料で受け付けております。

まずは勇気を出してご相談ください。私たちと一緒に解決させましょう。

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