青森では違法な個人間融資が活発に行われているらしい…
闇金まがいの営業をしている個人間融資が青森に多いらしい
こんな噂を耳にしたことはありませんか?
「個人間融資」と一言で表しても、合法業者と違法業者が混在しています。
特に、個人間融資には闇金まがいの業者も存在し、違法性を見抜きにくいので注意が必要です。
本記事では、本当に青森で悪質な個人間融資が多いのか、様々な角度からシン・イストワール法律事務所の弁護士が徹底解説していきます。
記事を読みすすめると、私たちが注意すべき個人間融資の手口や狙いが見えてきます。悪質な個人間融資でお悩みの方は一緒に解決していきましょう。
今回のテーマ
- 青森で悪質な個人間融資が行われているって本当?
- 闇金の種類は増えている
- 新しい闇金の形態に注意
- まとめ:闇金まがいの個人間融資は青森以外にもたくさんいる!
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※ 債務整理受任に関しては弁護士との面談が必要ですが、諸事情により面談が困難な方はお気軽にご相談ください。 1.青森で悪質な個人間融資が活発に行われているって本当?
ネットやニュースで青森では違法な個人間融資が活発に行われている」と聞くことがありますが、本当なのでしょうか?
まずは様々なアプローチで青森の違法な個人間融資の事情をご紹介します。
青森では闇金の摘発が頻繁にされている
実は青森では違法な個人間融資をはじめとした闇金の摘発が頻繁に行われているのをご存じでしょうか?
ここでは青森を中心に、全国で個人間融資や闇金が実際にニュースになった事例をご紹介します。
警視庁は、貸金業法違反と出資法違反の疑いで、一般社団法人「ハートフルライフ協会」の幹部ら男6人を逮捕した。
逮捕容疑は、貸金業の登録がないのに香川県や宮城県の中小企業の経営者ら5人に計1億3000万円を貸し付け、法定金利の8~34倍にあたる利息計3000万円を受け取った疑い。
容疑者らは、企業が未払い料金を取引先から安く買い取る「ファクタリング」業者を装っていたが、警視庁は営業実態から、事実上のヤミ金業者とみて調べを進めている。
引用:朝日新聞「中小企業狙い『ヤミ金』容疑 ファクタリング業者を逮捕」
仙台南署は、2021年6月30日、出資法違反の疑いで宮城県気仙沼市の男を再逮捕した。
同署によると、容疑者はこれまでに殺人容疑、住居侵入容疑で逮捕されている。
今回の逮捕容疑は、元本を保証し、配当金を支払う約束をして約33億円を不正に集め、出資法の預かり金の禁止に抵触する疑い。
容疑者は、2019年からおよそ1年間、宮城県や兵庫県、石川県の計8人から約170回にわたり出資金を募ったとみられる。
引用:神戸新聞ネクスト「33億円不正に集めた疑い 出資法違反、男を逮捕」
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参考【超最悪】ひととき融資の恐ろしい手口や違法性を徹底解説
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検索ヒット数から青森の悪質な個人間融資の量を推測してみる
ウェブ(Google)で「個人間融資 "都道府県名"」と検索した時の検索ヒット件数から各都道府県の個人間融資の量を推測してみましょう。
東京・・・5,050,000 件
大阪・・・3,250,000 件
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京都・・・1,920,000 件
北海道・・1,820,000 件
福岡・・・1,550,000 件
愛知・・・1,110,000 件
神奈川・・1,110,000 件
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高知・・・1,060,000 件
青森・・・ 900,000 件
徳島・・・ 895,000 件
鹿児島・・ 703,000 件
こちらの数値感は正確ではありませんが、個人間融資の量を予測する判断材料としては有効でしょう。
データを見ると、やはり各都道府県の個人間融資の多さはその人口と関係がありそうです。
個人間融資の多さに比例して、悪質な個人間融資も多く存在すると推測できます。
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青森の中で特に個人間融資が多いと想定できるエリア
一般的に、個人間融資をはじめとする闇金は人口の多い地域に身を潜めています。
そこで今回は人口データを元に、青森の中で闇金が多いと想定できるエリア一覧をご紹介します。
青森周辺の闇金活動エリア
- 青森県青森市
- 青森県八戸市
- 青森県弘前市
- 青森県十和田市
- 青森県むつ市
- 青森県五所川原市
- 青森県つがる市
- 青森県黒石市
- 青森県平川市
- 青森県おいらせ町
- 青森県南部市
これらの地域に住んでいる、通勤・通学している方は十分に注意しましょう。
個人間融資の数は正確に把握できない
多くの個人間融資はそもそも貸金業者としての営業登録をしないまま、活動しています。
そのため正確な数を把握することは非常に難しく、多いとは言われているものの全国的にどのくらいの数がいるのかもわかっていません。
青森の場合にも同様で、正確な数は把握しにくいため、その地域で悪質な個人間融資が活発か明確には分からないのです。
大都会のために人口が多いことや、摘発件数が多いことなどから、その数自体は多いと予測することはできるでしょう。
しかし、個人間融資は日本全国で広く取引されています。
これだけは間違いありません。
青森に限らず、あらゆる地域に悪質な個人間融資は存在すると考え、違法な個人間融資を利用しないよう注意しましょう。
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2.闇金の種類は増えている
闇金という言葉がよく使われますが、具体的にどんな業者を闇金と呼ぶのか、闇金の種類についても知っておきましょう。
実は闇金の種類は非常に多く、個人間融資以外に代表的なものを絞っても多くの種類が存在します。
闇金の種類は非常に多い
ここに代表される手口で融資を行う業者は、そのすべてが闇金に該当します。
たとえば090金融は、携帯電話を利用して融資や取り立てを行うことから名付けられました。
身元が判明しにくいプリペイド式の携帯電話を利用し、多重債務者に対して融資の話を持ちかけるのが特徴です。
当然金利は非常に高く、返済に遅れが出れば厳しい取り立てや嫌がらせが待っています。
この他にも、無断で相手の銀行口座にお金を振り込んで、無理やり法外な利息とともに返済を迫る押し貸しや、新幹線の回数券などをやりとりすることでお金を得るチケット金融などが存在します。
青森だけでなく他の都道府県も同じように、多くの数や種類の闇金が存在していると考えるのがやはり自然でしょう。
上記で紹介した闇金業者の詳細は以下の記事をご覧ください。
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090金融って闇金なの?【悪質な手口や対処法を解説】
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押し貸しは闇金が原因?対処法はあるの?【弁護士が徹底解説】
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3.新しい闇金の形態に注意
「闇金の種類は多い」とご紹介しましたが、その種類は現在も増えています。
近年は表立った取り立てや嫌がらせができない傾向が強まっているため、闇金の手口も変化しているのです。
SNS闇金が急増中!
近年ではスマホが人々に普及し、LINEなどに代表されるSNSアプリを利用する人の数も急激に増えています。
そこで登場してきたのが、SNS闇金と呼ばれる新たな手口です。
個人間融資の多くは、SNSアプリやインターネット上の掲示板で取引されることが多く、十分な注意が必要です。
言葉の通り、彼らはSNSアプリやダイレクトメッセージを利用して融資を行うのが大きな特徴です。
利用する側としても普段使っているアプリで融資が可能という手軽さから、ついつい利用してしまう傾向があるようです。
しかし、実態は闇金で利息が非常に高い場合も多く、返済できない場合には厳しい取り立てもあります。
最近、実は闇金の数は減ってきているとも言われています。
一方で、表立った取り立てができなくなった代わりに表向きは激しい取り立てや嫌がらせをしないとする個人間融資やソフト闇金が増加傾向にあります。
個人間融資は「優しい個人がお金を貸してくれる」という見た目をしているのが特徴です。
こうした新たな手口が登場していることを考えると、これまでの闇金が姿や形を変えてまだまだ営業を続けていることが分かります。
SNS闇金の詳細はこちらの記事がオススメです。
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【Facebookに闇金?】SNSから個人情報が漏れてるって本当?
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-
個人間融資がSNS上で拡大している?!【弁護士が詳しく解説】
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闇金の手口は日々進化している
以下のツイートをご覧ください。
ご覧のように闇金の手法は様々な形で拡大しています。
それは青森においても同じです。
闇金に手を出すようなことがないよう、充分に注意しておかなければいけません。
一度闇金から融資を受けてしまうと、完済をするのは非常に困難です。
高い利息を要求されてしまい、返済ができなければ暴力的な言葉などで取り立てをしてきます。
このようなトラブルで経済的にも精神的にも追い詰められないようにするには、とにかく闇金は利用しないことです。
万が一、個人間融資を利用してしまった場合には、専門家に依頼するなど早急に闇金とのトラブル解決に向けて動く必要があります。
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ツイッター闇金の危険なポイント【実際の相談事例をご紹介】
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まとめ:闇金まがいの個人間融資は青森以外にもたくさんいる!
- 悪質な個人間融資は貸金業登録せずに営業するため、正確な数を把握するのは難しい
- 最近ではSNSにも悪質な個人間融資がひそんでいる
- 一度でも違法な個人間融資と関わると、簡単には逃げ出せない
人口が多いほど、個人間融資などの闇金が多い傾向が見られます。
闇金まがいな個人間融資とのトラブルに発展する可能性も高くなっていますので、万が一闇金トラブルに巻き込まれてしまったら弁護士に相談して解決を目指しましょう。
闇金の中でも個人間融資は、SNSなどを主な活動場所として証拠を残さないので警察に摘発されにくいです。
警察で手に負えない場合は弁護士に相談することをおすすめします。
法律の専門家である弁護士が、個人間融資の違法性を正式に指摘することで、個人間融資のトラブルを解決できるでしょう。
1人での解決は時間もかかる上、危険性も伴う場合があるため、弁護士の力を借りることをおすすめします。
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青森ってどんな場所?
青森県は、日本の東北地方に位置する県。県庁所在地は青森市。県の人口は全国31位、面積は全国8位。令制国の陸奥国(むつのくに、りくおうのくに)北部にあたる。青森県は東北地方及び本州の最北部でもあり、岩手県、秋田県を含む北東北の県である。県の人口は約120万人であり、日本の総人口の約1%を占め、県の面積は9,644km2で、国土の約2.5%を占める。県内の市町村数は40で、うち市は10、町は22、村は8あり、8つの郡がある。県人口の52%は青森市、八戸市、弘前市に居住する。東は太平洋、西は日本海、北は津軽海峡に面する。太平洋側の南に岩手県が、日本海側の南に秋田県が隣接し、津軽海峡の対岸に北海道が位置する。同海峡の中央部は公海(ただし、日本の排他的経済水域[2])であるが、同海峡を潜る青函隧道は公海下も日本の領土であり、ここで東津軽郡外ヶ浜町と北海道松前郡福島町が隣接している。