「闇金への返済がどうしても間に合わない...」
そんな状況になって、頭を抱えていませんか?
もし返済できなければ、闇金からどんな仕打ちをされるかわかりません。
ですが怖がることはありません。
実は、法的には闇金から借りたお金を返済する必要は一切ありません。
この記事では、闇金に返済できない状況でどのように行動すべきかを徹底解説していきます。
記事を読めば、あなたの悩みもきっと解決されるでしょう。
今回のテーマ
- 闇金に返済できないとどうなる?
- 闇金に返済する必要がない理由
- 闇金で困ったときのおすすめの相談先
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目次
1.闇金に返済できないとどうなる?
無限にふくらむ返済額
闇金に返済ができないまま時間がたつと、返済金額はどんどん増えていきます。
相手が闇金となれば、なにかと理由をつけて手数料なども要求されるので、返済はさらに難しくなるでしょう。
実際、借金の返済額が最初に借りたときの何十倍にも増えてしまうといった事例もあるほどです。
過激になる取り立て
返済できないとなれば当然、闇金の取り立ても激しくなります。
よくある手口として、昼夜を問わずしつこく電話がかかってきます。
1日に100件以上の電話がかかってくることもあり、日常生活に支障がでるケースも多いです。
電話に出たとしても、怒鳴りながら脅迫されたりするので精神的にも辛い状況となります。
電話以外にも、直接家に押しかけてきて取り立てしてくることもあります。
闇金は昼夜関係なくインターホンを鳴らし続け、玄関の前で待っているのです。
なかには、利用者が家から出てきたところを連れ去って暴力をふるう業者もいます。
しつこい取り立ての結果、大家さんからアパートを追い出されてしまう人も珍しくありません。
闇金はお金を回収するためなら手段を選びません。
闇金の恐ろしい取り立ての詳細はこちらの記事がオススメです。
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闇金から簡単には逃げられない
闇金の取り立てや嫌がらせがあまりにもしつこいと、利用者は我慢できずに逃げてしまうことがあります。
しかし闇金利用者には、そもそも資金がありません。
逃げようにも逃げられず、結局は闇金の広いネットワークによって、すぐに見つかってしまうのです。
また、取り立ての標的となるのは、借金した本人だけではありません。
闇金は利用者本人が払えないと判断すれば、その家族や友人、職場にも借金の肩代わりを要求します。
本人だけならまだしも、周囲の人にまで迷惑をかけてしまうとなれば、利用者の精神的負担は相当なものでしょう。
一度でも闇金と関係を持ってしまったら、逃げることができないのです。
2.闇金に返済する必要はない?
闇金へお金を支払う必要はない
闇金は法律で定められている上限金利をはるかに上回る法外な利息でお金を貸し付けています。
もちろん法を破って貸されたお金に返済の義務はありません。
実際、平成20年の最高裁では闇金からの借金は返済義務がないという判決が出ています。
それだけではありません。
これまでに支払ってしまったお金についても返還を要求することができます。
違法な条件での貸付は民法の「不法原因給付」で定められています。
不法原因給付について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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とはいえ、ただ返済を止めるだけでは危ない!
闇金へ返済をする必要がないということは、明らかな事実です。
だからといって法的な正当性を闇金に訴えても、闇金はまったく話を聞いてくれないでしょう。
そもそも闇金は、違法であることを知った上で貸金業をしています。
つまり、素人に違法であることを指摘されても、簡単には引き下がってはくれません。
下手にひとりで闇金と交渉しようとすると、かえって闇金が怒らせてしまい取り立てが悪化する危険性もあります。
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3.闇金に返済できないとき、頼るべき相手とは?
もしあなたが闇金にお金を返済できなくなったとき、一番頼りになるのは弁護士です。
というのも闇金は、弁護士を非常に恐れています。
実際、弁護士が動き出すと、すぐに取り立てから手を引く闇金もいます。
闇金業者が恐れているのは、高金利違反や無登録営業といった法律の違反行為を指摘されることです。
法律の専門家である弁護士に訴訟されると、闇金も営業を続けられなくなってしまいます。
闇金の取り立てや嫌がらせを止めるには弁護士に相談するのが最もいい選択だと言えるでしょう。
警察への相談はどうなの?
ここで、「警察に相談するのはダメなの?」と考える方もいるでしょう。
警察が闇金問題を解決してくれるケースも、たしかにあります。
しかしこれは、恐喝や暴力といった実害が発生している場合に限ります。
警察には「民事不介入の原則」というものがあり、実害の証拠がないと動き出してくれません。
闇金もこの点はよく理解しており、警察が動かないギリギリの範囲で取り立てや嫌がらせをしてきます。
したがって警察に相談しても、結局は警察が動けないという場合がほとんどです。
警察への相談は必ずしも解決へは直結しないということは知っておきましょう。
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司法書士や法テラスはどうなの?
弁護士や警察以外に相談ができる場所として、司法書士や法テラスなどの窓口もあります。
弁護士と司法書士を、ほぼ同じと考えている方も多いですが厳密には少し意味が違います。
この2つの大きな違いは、債務整理ができる金額です。
債務整理をする場合、借金の額が140万円以下であれば司法書士に相談できますが、140万円以上では弁護士に相談しなければなりません。
もしもあなたが、闇金以外の金融機関からも借金している場合、その借金の合計額によっては司法書士では対応ができません。
弁護士と司法書士のどちらへ相談すべきかは、慎重に判断しましょう。
続いて相談が可能なのは、法テラスです。
法テラスは公的なサービスで、無料で法律に関する情報が手に入ります。
ここで注意して頂きたいのは、電話で相談に乗ってくれるオペレーターは弁護士ではないということです。
ですから、たとえ闇金のことを相談しても、あくまで情報を得たり、弁護士を紹介してもらうだけで終わってしまいます。
今の時代、法テラスを使わなくてもネットを使えばもっと簡単に弁護士を探すことができます。
また法テラスへの相談では、解決へ動くまでにどうしても時間がかかります。
自分で弁護士を探したほうが、短時間での解決が期待できるでしょう。
まとめ:闇金には返済する必要がない
- 闇金にお金を返す必要は一切ない、これは民法の不法原因給付で規定されている
- 闇金トラブルの解決は弁護士が一番スムーズ
- 相談するなら闇金対応に慣れた弁護士に依頼しよう
闇金の借金返済でお悩みの場合、自分だけで解決しようとするのはオススメできません。
専門家の力を借りることがとても重要です。
闇金は
「弁護士に相談したら許さない」
「警察に相談したらタダじゃ済ない」
などと脅迫して、第三者への相談をさせてくれません。
ですが、そういった脅迫に屈してはいけません。
シン・イストワール法律事務所では、闇金問題に関する相談を無料で受け付けています。
また、弁護士費用の分割払いや後払いにも対応しています。
闇金対応の実績も豊富ですので、お気軽にご連絡ください。