今すぐ闇金からの督促をストップさせるにはどうしたらいいの?
今回は、このようなお悩みを解決していきます。
闇金を解決したくて相談したのに、警察や司法書士に断られてしまったケースが存在するのをご存知でしょうか。
闇金トラブルは警察、司法書士、弁護士のうち、だれに相談するかは非常に肝心です。
せっかく相談したのに断られる事例も珍しくありません。
放置すればするほど、嫌がらせや取り立ての危険性が増すため、一刻も早く解決したいものです。
本記事では、警察や司法書士、弁護士に闇金解決を断られてしまった事例について、闇金トラブルに強いシン・イストワール法律事務所の弁護士が詳しく解説していきます。
シン・イストワール法律事務所が、最短即日で闇金トラブルを解決いたします。
今回のテーマ
- 病金に解決を断られた時の対処方法
- 事例①「警察へ相談しましたが、解決しませんでした」
- 事例②「警察や司法書士では、なかなか返金対応してくれません」
- 事例③「他の弁護士に、闇金解決を断られてしまいました」
- まとめ:闇金に解決を断られてしまった事例をご紹介
闇金でお悩みなら
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※ 債務整理受任に関しては弁護士との面談が必要ですが、諸事情により面談が困難な方はお気軽にご相談ください。 闇金に解決を断られたときの対処方法
そもそも闇金とは?
闇金とは、違法な営業形態・超高利で儲ける悪徳業者のことです。
- 紹介屋…借入申込者に対し、他の業者を紹介(実質的な仲介はしていない)して、法外な紹介料を取る。
- 買取屋…融資条件として、借入申込者に対し、クレジットカードで高額の商品を買わせ、その商品の購入額の2~3割で買い取る。実際に融資は行われず、申込者にはクレジットの支払いが残る。
- 整理屋…多重債務者に対して、悪徳弁護士を紹介したり、高額な手数料だけを取って債務整理はしない。
- 低金利での融資を口約束…保証料等の名目で諸費用を支払わせ、実際には融資をしない。
参考:宮城県「ヤミ金融などの悪質業者に注意」
闇金が解決を断ってくる事例
闇金は違法な超高利で儲けているため、利用者ができるだけ長く返済し続けることを望んでいます。
具体的には、以下の口実をつけて契約を長引かせようとするでしょう。
- どうせまたお金が必要になるから、ずっと借り続けた方がいい
- 他の闇金で借り入れをすると、うちよりももっと高い利息を請求される
- 口座を売ってくれたら、特別に利息を帳消しする
- ○○さんには、特別にまとまったお金を融資できる
- 携帯を売ってくれたら、これまでの返済額を少し減らす
しかし、これらの優しい誘いにはのってはいけません。
闇金を借り続けては、必要以上にお金をとられてしまうからです。
また、口座売買や白ロム詐欺(使うつもりがない携帯電話を契約し、闇金に転売すること)は犯罪ですので、応じた場合にはあなたも犯罪者として逮捕される恐れがあります。
最近、インターネット上の掲示板や闇サイトにおいて、
- 携帯を契約するバイトです
- 簡単に稼げます
- 即日現金を渡します
- 請求書は無視してもらえればいいです
- 契約した携帯電話は当方で転売します
等の文句に誘われ、
実際に使用するつもりも、購入代金・利用料金を支払う意思もないのに、携帯電話等を契約し、販売店からだまし取った携帯電話等をアルバイト斡旋業者なる者に渡してアルバイト料をもらうという人がいるようです。
しかし、このような携帯電話等を販売店からだまし取る行為は犯罪です!携帯電話販売店に対する詐欺罪が成立します。
参考:警視庁「携帯電話等を販売店からだまし取る行為は犯罪です!」
闇金からの借金を返済しても「まだ完済していない」と言って、関係を断ち切らせてくれない闇金も数多くいます。
闇金トラブルは一度発生すると、泥沼のように続きます。
手遅れになる前に弁護士へ相談しましょう。電話1本!最短即日で督促をストップいたします。
事例①「警察へ相談しましたが、解決しませんでした」
警察に対応してもらったのに、闇金がまた嫌がらせをしてきます。
お金を借りようと業者に一度申し込んだ後、そこが闇金と気づいて申し込みをキャンセルしたことがあります。
実際にお金を借りてはいません。
それなのに、知らない業者から私の職場に、嫌がらせの電話がくるようになってしまいました。
「キャンセルした契約は会社に押し付ける」と言って、私を脅してきます。
こうして嫌がらせを受けるたびに、警察へ相談して対応をしてもらっていました。
しかし一度は電話がやんでも、再び嫌がらせがはじまります。
警察とは違って弁護士なら根本的な解決が可能であると知り合いから聞きました。
弁護士なら、なんとかなりませんでしょうか。
心身ともに疲れ果てています。
相談者様は、警察に相談した後も闇金からの嫌がらせに苦しんでいるようです。
実際に、警察に相談しても解決されなかったり、対応を断られる事例は珍しくありません。
これは、警察が「民事不介入の原則」により借金などの個人間トラブルに対応できないためです。
民事不介入の原則とは、「警察は民事事件に関与しない」というルールです。
参考:大阪府暴力追放推進センター
警察は、日常的に重大な刑事事件や交通事故に対処しており、金銭トラブルなどの個人間の民事トラブルは当事者同士での解決を期待しています。
闇金に関する相談を警察に持ちかけても、「当事者同士で話し合ってください」と言われることがあるでしょう。
ただし、脅迫や暴力などの目に見える証拠がある場合は、ヤミ金融対策法に違反する違法な取り立て行為として、警察が対応してくれる可能性があります。
違法な取立行為の規制強化
正当な理由のない夜間の取立て、勤務先等居宅以外への電話や訪問、第三者への弁済の要求など行ってはならない取立行為の具体例について、法律で明確にされるとともに、罰則も引き上げられました(無登録業者の行為も罰則の対象となります)。
罰則の引上げ ⇒ 2年以下の懲役、3百万円以下の罰則
(注)罰則の引上げについては、9月1日に施行
参考:金融庁「ヤミ金融対策法が成立しました」
警察に相談しても、根本的な解決に至らなければ、闇金が「解決していない」と主張してくる可能性があることを覚えておきましょう。
闇金は、自分たちの違法性を指摘・摘発され、今後営業できなくなることを恐れています。
弁護士であれば、法的な観点から闇金の違法性を摘発し、今後一切かかわりを持たないように約束させることが可能です。
警察での相談が不安な方は、弁護士に相談することをおすすめします。
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参考【闇金問題は警察に頼らないほうがいい?】闇金問題の正しい解決方法
続きを見る
事例②「警察や司法書士では、なかなか闇金対応してくれません」
闇金トラブルを警察や司法書士へ相談していますが、なかなか解決へ動いてもらえません。
いま闇金からお金を借りており、返済を滞納しています。
督促がひどくなり、先日は司法書士に相談しました。
すでに依頼から10日ほどが経ちますが、なかなか解決へ動いてもらえません。
この短い間にも私だけでなく、主人と子供の会社にまで催促がきています。
警察にも相談してみましたが、できることは口座凍結くらいらしく、闇金に掛け合ってさえもらえませんでした。
警察と司法書士がダメならということで今回弁護士さんに相談させていただきました。
もう精神的にも肉体的にも弱った状態です。
ひたすら耐えるしかないのでしょうか。
相談者様は、警察や司法書士に相談しても解決できなかったケースです。
警察と弁護士の間では、闇金対策の方法が異なるため注意が必要です。
再度述べますが、警察は民事不介入の原則により、闇金への対応を積極的には行いません。
暴力や脅迫などの目に見える証拠がある場合のみ、警察は刑事事件として対応します。
一方で、弁護士は闇金の違法行為を指摘し、借金契約の取消だけでなく、嫌がらせなどの今後の関与を避けるために、闇金との取り決めが可能です。
闇金問題の解決を専門とする弁護士に相談することで、最短で即日解決も可能です。
闇金問題は放置すればするほど悪化するため、早期解決が推奨されます。
関係が長引くと、口座取引や白ロム詐欺などの犯罪に巻き込まれるリスクがあります。
銀行口座や携帯電話は闇金業者にとって不可欠なものですが、違法業者であるため自ら契約できず、顧客を利用します。
「返済しないなら口座を売れ」 「携帯電話を契約してきたら、返済を1か月猶予する」 といった話が持ちかけられることがあります。
ただし、口座取引や不要な携帯電話契約は違法行為であることを忘れずに、注意しましょう。
実際に使用するつもりも、購入代金・利用料金を支払う意思もないのに、携帯電話等を契約し、販売店からだまし取った携帯電話等をアルバイト斡旋業者なる者に渡してアルバイト料をもらうという人がいるようです。
携帯電話等を販売店からだまし取る行為は犯罪です!
携帯電話販売店に対する詐欺罪が成立します!
参考:警視庁「携帯電話等を販売店からだまし取る行為は犯罪です!」
正当な理由なく、通帳・キャッシュカードや、インターネットバンキングのログインID・パスワードなどを譲り渡したり・譲り受ける行為は、有償・無償を問わず犯罪となります。
譲渡・貸与された口座は、振り込め詐欺などその他の犯罪に利用される可能性があります。
安易な気持ちが、犯罪を助長させ、自分自身が大きな犯罪に加担することになりかねません。
また、これらの口座が犯罪に利用された場合、譲渡していない他の口座も全て凍結されたり、今後新たな口座開設ができなくなるおそれがあります。
参考:大阪府警察「口座の売買・譲渡し(譲受け)は犯罪です。」
闇金に巻き込まれて犯罪に加担する前に、弁護士に相談して解決しましょう。
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参考口座買取の正しい解決方法を弁護士がご紹介【あなたが逮捕される可能性も】
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参考【本当に危ない】白ロム詐欺の危険性や被害にあったときの対処法を詳しく解説します
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事例③「ほかの弁護士に、闇金解決を断られてしまいました…」
他の弁護士にも闇金解決を断られてしまいました。
弁護士ならどこでも助けてくれると思っていたので戸惑っています。
いま6社の闇金から、お金を借りています。
正直、返済が間に合っていません。
まだ1回目の返済日ですが、6社もの闇金の相手をしなければなりません。
ある弁護士に相談してみましたが、解決へ向けた対応は引き受けてもらえませんでした。
こんな状況ですが、どうにか助けてもらえませんでしょうか?
闇金トラブルの相談は、闇金解決を得意とする弁護士に相談しましょう。
闇金は非常に高圧的な態度で迫るため、闇金対応に慣れていない弁護士では解決できないどころか、より事態を悪くしてしまいます。
一度交渉に失敗すると「反抗的な態度をとった」などの理由で、嫌がらせが激化したり、利息を追加されるのです。
闇金トラブルを得意とする弁護士であれば、闇金の高圧的な態度に屈さずに、ご相談者の方が安心・満足できる形での解決が見込めるでしょう。
違法業者からの借金には元本・利息ともに返済義務は無く、返還請求できる可能性もありますので、闇金に強い弁護士に一度相談してみましょう。
平成20年6月10日、「ヤミ金融業者が著しく高利で貸し付けた場合、利息分だけでなく、支払った元本・利息の全額を損害として請求することができる」旨の判断が最高裁において下されましたので、概要を公表します。
なお、金融庁が作成した「多重債務者相談マニュアル」の中にも「ヤミ金融の行為が極めて悪質であるなど、個々の事情によっては、貸付け自体が公序良俗に反することとなり、元本自体も民法上の不法原因給付に該当すると判断され、ヤミ金融に返す必要がない場合もある」との記載があり、今回の判決は、この点についての一つの例となると考えられます。
参考:金融庁「ヤミ金融業者に係る最高裁判決の概要について」
また、こちらの相談事例では6社から借り入れている状況ですので、よりスピーディーかつ丁寧に対応する必要があります。
今すぐに、闇金に強い弁護士に相談することをおすすめします。
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参考闇金からの借金に、元本の返済義務はあるの?【弁護士が徹底解説】
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参考トイチとは?計算方法や返済義務について詳しく解説
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まとめ:闇金に解決を断られてしまった事例をご紹介
まとめ
- 闇金問題は、警察では「民事不介入の原則」から解決できない可能性がある
- 闇金問題を放置すると、口座買取や白ロム詐欺などの犯罪行為に巻き込まれるリスクがある
- 相談する弁護士を間違えると、かえって事態が悪化することも
- 闇金トラブルは、闇金問題に強い弁護士に相談することが重要
今回は、警察や司法書士、弁護士に闇金解決を断られてしまった事例について、シン・イストワール法律事務所の弁護士が詳しく解説いたしました。
闇金問題は、解決が非常に厄介な問題の1つです。
ただし実害が出ていない限りは、警察でも対応できないことがあります。
これは民事不介入の原則と言って、借金問題や金銭トラブルといった民事事件には介入できないからです。
闇金問題においては、闇金対応の実績がある弁護士に相談することをおすすめします。
対応に慣れている弁護士が動き出せば、すぐに闇金が手を引くことも少なくありません。
シン・イストワール法律事務所は、これまでに数多くの闇金問題を解決してきました。
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