闇金からの着信が止まらない…。職場にも電話がかかってきた。
闇金のしつこい取り立てが原因で、精神的にまいってしまう方は非常に多くいらっしゃいます。
こんな場合には、一体どう対処するのが正解なのでしょうか?
本記事では、あなたの状況に合わせて、取り立て電話の対処方法について、シン・イストワール法律事務所の弁護士がご紹介します。
しつこい電話に悩まされている方は、ぜひ読んでおきましょう。
いま闇金からの取り立てでお困りの方は、弁護士と一緒に解決しましょう。シン・イストワール法律事務所では、最短即日で解決可能です。
今記事のテーマ
- 闇金からの電話に出たほうがいい理由
- 闇金との電話で話しておきたいこと
- 職場に電話をされた時の対処法
- 身近な人に電話された時の対処法
- 電話がしつこい時の対処法
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※ 債務整理受任に関しては弁護士との面談が必要ですが、諸事情により面談が困難な方はお気軽にご相談ください。 闇金からの電話には出るべきか無視するべきか
闇金からの電話に出るべきか否か、まずはこの問題について考えます。
結論から言うと、電話には出たほうが良いでしょう。
「闇金には反応しないほうが良い」
「闇金には無視するのが一番」
そんな話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、その考え方は非常に危険で大きな間違いなのです。
なぜ電話に出た方がいいの?
ではそもそも闇金からの電話に出たほうが良い理由はなんでしょうか?
その理由はシンプルで、出ない限りは電話が鳴りやまない可能性が高いためです。
また放置していると、電話以外での嫌がらせに発展する恐れもあります。
闇金の恐ろしい取り立てについてはこちらの記事をご覧ください。
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【超怖い...!】闇金取り立ての恐ろしい体験談とストップ方法をご紹介
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電話で話した方がいいこと
電話に出たからといって相手の言いなりになってはいけません。
もし闇金に弱気な姿勢を見せてしまうと、ここぞとばかりに理不尽な請求をされる可能性が高まります。
電話に出る際には、以下に示す正当な理由を武器にして、堂々とした態度で臨むことが大切です。
- 民法90条の公序良俗に反し、融資の契約は無効
- 民法第708条の不法原因給付にあたり、
残債務があっても元金を返済する義務はない - ヤミ金融対策法で年109.5%超の利息での契約は無効、利息を返済する必要はない
闇金との契約は無効であること、またその元金や利息は返済する必要がないということは、法律で明記されています。
もしも電話で脅迫されるようなことがあっても、証拠として録音を残しておけば良いでしょう。
これを知って、今まさに執拗な電話に悩まされている方にとっては、電話に対応する勇気が少しは出てきたでしょうか。
厄介な闇金が相手の場合、法的な知識を訴えても効果がないケースもありえます。そんな時は法律の専門家である弁護士にご連絡ください。
闇金が職場に電話をしつこくかけてくる時の対処法
すでに闇金の利用者となって電話を無視し続けていた結果、職場に取り立ての電話がかかってくるようになったという方もいるでしょう。
闇金の利用者であることがバレて、居心地の悪い思いをしているかもしれません。
この場合でも先述したとおり、返済をする義務がないことさえ分かれば、堂々と対応することができるのではないでしょうか。
また、これ以上職場に電話がかかってくるのが嫌であれば、自分から相手に連絡することもできます。
職場への電話は犯罪?
ここで、そもそもの話ですがヤミ金融対策法では取り立てに関する定めがあります。
正当な理由のない夜間の取立て、勤務先等居宅以外への電話や訪問、第三者への弁済の要求など行ってはならない取立行為の具体例について、法律で明確にされるとともに、罰則も引き上げられました(無登録業者の行為も罰則の対象となります)。
罰則の引上げ ⇒ 2年以下の懲役、3百万円以下の罰金
(注)罰則の引上げについては、9月1日に施行
引用:金融庁「ヤミ金融対策法が成立しました」
つまり闇金は、職場に電話をかけながら墓穴を掘っているのです。
もし職場の協力が得られるのなら、執拗な電話を録音して証拠を残し、威力業務妨害などで訴えるという選択肢もあるでしょう。
職場への嫌がらせがしつこい時の対処法はこちらの記事をご覧ください。
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闇金から職場への嫌がらせはどう対処したらいい?【弁護士が徹底解説】
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【本当に危ない】闇金がバイト先に取り立てしてきた時の対処法をご紹介
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闇金が第三者に電話をかけてくる時の対処法
闇金利用者が返済する気配がないと見ると、闇金は身近な人に返済を迫るようになる場合があります。
当然、第三者が返済する義務はありません。
電話がかかってくるようになってしまった人には多大な迷惑をかけてしまいますが、実は法律的にもこの行為はアウトなのです。
先述の法律においては、第三者に返済を要求する取り立て行為は罰則の対象になります。
2年以下の懲役、300万円以下の罰金がペナルティとなります。
もし実際にアナタの身近な人が返済を要求されるようなことになった場合は、上述の内容を伝えてあげましょう。
その上で、自分自身が闇金の問題を解決するために動くことが大切です。
第三者の電話番号が流出しているかも
電話がしつこくかかってくるようになった第三者に関しては、ほかの詐欺師や闇金にも番号が流れている可能性があります。
したがって、電話番号を変更するなどの対処を施したほうが良いでしょう。
闇金が一晩中電話をかけてくる時の対処法
夜通しの取り立て電話も、先ほどの職場や第三者に電話がかかってくるケースと同じく、法律上許された行為ではありません。
闇金は、着信拒否をしても非通知でかけてきたりします。
また他人名義や偽称名義で契約された、いわゆる飛ばし携帯で電話してくることも珍しくありません。
身体的危害を受けない限り、なかなか動いてくれないということで、利用者の中には警察に駆け込む考えを持つ方もあまりいないでしょう。
しかし正当な理由がないにもかかわらず、夜間に取り立てを行うことは禁止されているのです。
電源オフやマナーモードにするなどしておくよりは、闇金からの電話に思いきって出てしまうほうが良いこともあります。
闇金はこちらが知恵をつけていることを知れば、夜間に執拗に電話をかけてこなくなる可能性はあります。
闇金対策でプラスαで実行したいコト
まずは電話に出よう
闇金からの電話が鳴りやまない状態を解消するには、まず電話に出ることが有効でしょう。
また法律に関する知識を持ち出せば、その後の取り立てにも変化があるかもしれません。
あなたが知恵をつけていると示すことが重要なのです。
それでもうまくいかない時は...
しかしこういった対処をしても闇金が全く動じないケースがあることもまた、頭に入れておかなければなりません。
そんな時は、トラブルの解決を弁護士に依頼する、と闇金に伝えるのが良いでしょう。
これを伝えるだけで、引き下がるような闇金は少なくありません。
それでも、もし引き下がらないのであれば、実際に法律事務所に相談に行きましょう。
弁護士が介入すれば、闇金は債務者に対して直接の取り立てを行うことができなくなります。
そ
れどころか裁判になったり、警察に告訴状や告発状を提出したりと、根本的な問題解決のために動き出すことができるのです。
うまくいけば、奪われてしまったお金を取り返すこともできるかもしれません。
まとめ:【闇金からの電話が鳴りやまない!】あなたが今すぐとるべき4つの闇金対策
- 電話を放置するのは危険
- 弁護士を介入させることを闇金に伝えるべし
- それでも闇金が引き下がらなければ、実際に弁護士に相談する
電話に出る、法律知識があることを示す、弁護士が介入することを伝える。
まずはここから、鳴りやまない電話と闇金トラブルの解決を目指しましょう。
シン・イストワール法律事務所には、闇金対応の実績・ノウハウが豊富にあります。
近年の複雑化している闇金の特徴や最新手口についても、しっかりとフォローしています。
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