「闇金の取り立てが始まったけど、これからどうなっちゃうの…?」
闇金の取り立ては始まってしまったら最後、どんどんエスカレートしていきます。
この記事では、闇金の取り立てについて恐ろしい3つの実話をご紹介します。
記事を読んで闇金の恐ろしさを理解し、トラブルの解決へ向けてすぐに動き出しましょう。
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目次
1.家にまで押しかけての罵倒や暴力
これはある男性の話です。
当時お金にかなり困っていた男性は、融資をしてくれる金融機関も尽き、つい闇金に手を出してしまいました。
相手は最初、非常に紳士的な対応をしてくれました。
噂に聞くような恐ろしさはなく、これなら安心して借りられると感じたそうです。
結局、希望通りの金額を融資してもらうことも出来ました。
しかし、問題はその後です。
ついに始まった、闇金の取り立て
どうしても返済ができなくなり返済期限を過ぎてしまったある日、闇金が自宅に押しかけてきたのです。
チャイムを何度も鳴らして、玄関のドアを叩いたり蹴ったりと、まるでドラマのワンシーンのようなことが起こったのです。
恐る恐る玄関のドアを開けてみると、闇金業者の人間が暴言を浴びせながら返済を迫ってきます。
それだけならまだしも、返済が間に合わないことを伝えると暴力まで振るわれてしまいました。
結果、男性は怪我を負ってしまいました。
男性はこの時になって初めて、相手の恐ろしさを痛感したそうです。
まさかそこまではしないだろう、そんな風に思われるようなことを相手は平気でやってきます。
この話のように最初は親切で丁寧だった闇金が、突如暴力や罵倒による取り立てを始めるのは決して珍しいことではありません。
どんな態度であっても、闇金は危険な違法業者であることを覚えておきましょう。
2.実家の両親に返済を迫る闇金
次の事例の男性は、ギャンブル好きが高じてしまい、遂に闇金を利用するに至りました。
最初は軽い気持ちだったそうで、借金もギャンブルで勝てばいつでも返済できると考えていたようです。
しかしそう上手くいくはずもありません。
融資されたお金は底をつき、すぐに返済不能になってしまいました。
一度返済が遅れてからというもの、闇金は何度も電話をかけてきたり自宅アパートまで来たりと、しつこく返済を迫ってきます。
しかし、お金はなかなかすぐに用意ができないため、返済もできません。
本人がダメなら、その家族を取り立てる
男性はしばらく闇金から逃れる生活を続けていましたが、最終的に闇金は男性の実家に取り立てをはじめました。
息子が返せないなら親が返すべきだと、実家の両親に肩代わりを迫ったのです。
この男性の場合は最終的に両親が全額返済をしたため、それ以上の被害が出ることはありませんでした。
しかし、両親に多大な迷惑を掛けてしまったという事実に間違いはありません。
闇金にとってお金を回収するためなら、利用者の家族が傷つくことなどなにも関係ないのです。
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3.職場に嫌がらせの電話がかかってくる
次に、自分の職場が嫌がらせを受けたという例です。
これまでの話と同様に、嫌がらせは返済が遅れたその日から始まります。
闇金と契約をする際、大抵は職場の連絡先も記入するよう指図されます。
そして返済が滞ると、職場へ嫌がらせや催促の電話がかかってくるのです。
業務の邪魔になるほどの取り立て
お前のところの社員は返済もしない、職場の誰かが代わりに返済しろなどと、電話に出た相手に手当たり次第で返済を迫るのです。
当然ですが、男性が闇金を利用していることは職場全員に知られてしまい、嫌がらせ電話が来ることで会社に迷惑もかけてしまいました。
一刻も早くなんとかしなければいけないと感じた男性は、弁護士に相談して問題の解決を目指しました。
最後には無事に解決ができたものの、もしも問題を放置したままにしていたら、さらに被害が大きくなっていただろうことは容易に想像がつきます。
闇金が取り立てるのは利用者本人だけではない
闇金は、必ずしも利用者本人にだけ返済を迫るわけではありません。
あなたが返済できなければ、家族や親戚、職場先や友人にまで取り立てや迷惑行為がおこなわれます。
こうして周囲の人々に迷惑をかけてしまう例は、闇金の世界においてはよくあることなのです。
4.闇金の取り立ての対処法
ここまで見てくれば分かる通り、相手はお金を返済させるためならどんな手段も選びません。
利用者本人に嫌がらせはもちろん、周囲の人間をも平気で巻き込んだ嫌がらせを行います。
そもそも闇金は存在自体が違法であるため、法律を守ろうなどといった考えはありません。
何をされるか分からないのが、失うものがない闇金の恐ろしさである、と認識しておくべきでしょう。
闇金は、下記をはじめとしてあらゆる嫌がらせをしてきます。
- 1日に数百件ものしつこい電話
- 罵倒や脅迫
- 家に乗り込んで暴力
- 家族や知人など、周囲の人に返済の肩代わりを迫る
実はこうした激しい取り立ては賃金業法によって禁じられています。
具体的には「夜間・早朝の取り立て」「必要以上に激しい取り立て」「債務者以外からの取り立て」などといった請求行為は法律によって禁止されているのです。
このように金銭の貸付で違法行為があった場合、その契約は無効になります。
これは民法で定められた「不法原因給付」という原則に基づいたものです。
つまり、あなたが闇金から借りたお金に返済義務は発生しないのです。
しかし、だからといって返済を放置してはいけません。
相手を怒らせて嫌がらせがエスカレートする危険性があります。
そこでベストなのが、法律の専門家である弁護士に相談することです。
法律の専門家なら相手の違法性を法的に指摘し、訴えることができます。
弁護士が介入すれば、業者はすぐに手を引きます。
そうなれば、借金はゼロになりますし、あなたが悩んでいた取り立てや嫌がらせもすぐに停止するでしょう。
こうした嫌がらせを未然に防ぐためにも、闇金は絶対に利用してはいけません。
- 賃金業法について詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです。「賃金業法ってどんな法律なの?【弁護士が徹底解説】」
- 不法原因給付について詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです。「闇金と不法原因給付の関係とは?」
闇金の恐ろしさを覚えておこう
闇金を利用する人は共通して、お金に困って仕方なく手を出してしまったということが多いようです。
しかし、どんなにお金に困っていても闇金を利用してはいけません。
闇金は利息も法外で、そもそもお金が完済できない仕組みになっているのです。
そして返済が遅れると嫌がらせを受けることになります。
紹介した実例を見ればお分かりでしょうが、相手は本当に恐ろしい集団です。
どんな理由があろうと、絶対に関わらないようにしましょう。
まとめ:【闇金の取り立てってこんなに怖い!】リアルな体験談をご紹介
- 闇金の取り立てや嫌がらせは、本人だけでなく周囲に迷惑がかかる
- 軽い気持ちで闇金と関わると、返済生活からは逃げ出せなくなる
- 闇金のことは弁護士に相談すべし
今回は、闇金の嫌がらせの実例を紹介しました。
最初こそ優しい顔をして近づいてくる闇金ですが、返済が出来ないとなれば恐ろしい仕打ちを繰り出してきます。
特に昨今のコロナ情勢では、借金問題の増加とともに闇金の被害件数も増えているのが現状です。
違法賃金業者である闇金の取り立てには十分注意しましょう。
もしも被害に遭ってしまった時は法律の専門家である弁護士に相談をするなどして迅速に解決へと進むのがオススメです。
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