「生活費が足りなくなったから少しだけ闇金を利用しようかな」
「少額なら闇金を利用しても大丈夫?」
今回はこうした悩みを解決していきます!
生活費が足りなくなって、少しだけ闇金から借りようと考えている方も多いでしょう。
ですが一度借りてしまったら最期、高額な利息・理不尽な請求によって完済できない負の連鎖が続くことになります。
そこで今回は生活費のために闇金を利用するとどんな危険があるのか解説していきたいと思います。
生活費のために闇金から借金しようか迷っている方、すでに借り入れてしまった方は必見です。
今回のテーマ
- 生活費のために闇金を利用する危険
- 生活費のために闇金を利用した方の被害事例
- 生活費のために闇金を利用した時の対処法
- 自力で生活費を用意する方法
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※ 債務整理受任に関しては弁護士との面談が必要ですが、諸事情により面談が困難な方はお気軽にご相談ください。 生活費のために闇金を利用した方の被害事例

続いては実際に生活費のために闇金を利用してしまった方の被害事例を3件ご紹介します。
1. 元カレが生活費のために闇金を利用してしまいました
1つ目の事例は相談者の元カレが生活費欲しさに闇金を利用してしまって不安な方の相談です。
私の元カレが生活費欲しさに闇金を利用してしまいました。
彼はすでに自己破産しており、お金にだらしなくアパート代や公共料金、税金を止められています。
彼は違法業者である闇金に返済義務がないことを知っており、強気な態度を取っていますが業者から脅迫されていることには変わりありません。
そこで知りたいのですが闇金はどこまで尾行・取り立てするのでしょうか?
勤務先や実家に取り立てすることもあるのでしょうか?
ヤフー知恵袋より
こちらの質問に答えるなら、闇金が実家や職場先に取り立てすることは頻繁にあります。
ただし近年は取り立てが穏やかになってきており夜中の取り立てや家に張り紙をするといった行為は見られなくなってきています。
2. 闇金が契約をキャンセルさせてくれない
2つ目の事例は生活費欲しさに闇金の契約書に記入してしまったものも、融資キャンセルしてくれない悩んでいる方の事例です。
生活費が欲しくなって闇金を利用してしまいました。
契約したのは良いもの、怖くなったのでキャンセルしようと電話したところ、向こうが許してくれませんでした。
相手は家族や親戚には連絡しないと言っていたのですが、すでに連絡されており兄の職場にまで電話が掛けられていたそうです。
私が悪いのは分かっていますが、家族に迷惑を掛けてしまったためこれからどうしたら良いのか分かりません。
ヤフー知恵袋より
こちらの相談例にもありますように、闇金と少しでも関わってしまったら絶対に契約をキャンセルさせてくれません。
キャンセル料、迷惑料などといって追加料金を請求してくることもあります。
この場合は法律の専門家である弁護士や司法書士に相談することをオススメします。
生活費のために闇金を利用した時の対処法

続いては生活費のために闇金を利用してしまった時の対処法を2つご紹介します。
是非参考にしてみてください!
警察に相談しよう
闇金から脅されているという具体的な証拠がある方は警察に相談することをおすすめします。
具体的には脅迫されたメール、取り立てに来た際の音声データ等が挙げられます。
被害に遭ったことを示す確固たる証拠があれば、警察もしっかりと捜査してくれます。
特に女性が闇金を利用した場合、大きな被害に発展することが多いので用意できそうな証拠があれば保管しておきましょう。
ですが被害の証拠を用意できなかった場合、警察は動いてくれませんので他の解決方法を探しましょう。
弁護士に相談しよう
闇金トラブルで困ったら弁護士への相談がおすすめです。
法律の専門家である弁護士は違法業者である闇金の違法性を正式に指摘することが出来ます。
借金の無効化はもちろん、取り立て行為を即日で停止させることも可能です。
そのため多くの闇金は弁護士のことを非常に恐れており、弁護士が介入通知を知らせただけで取り立てが完全にストップすることもあります。
弁護士費用が気になる方もいるかもしれませんが、心配ご無用!
最近では電話やメールでの無料相談を実施している弁護士も増えてきていますので、資金で困っている方はこうした無料サービスを利用してみましょう。

闇金を頼らずに生活費を用意する方法

続いては生活費に困っている方に向けて、闇金に頼らずに生活費を用意する方法を4つご紹介します。
みなさんも是非実践してみてください!
- 生活福祉金制度を利用する
- 親戚や友人からお金を借りる
- 要らないものを売る
- 生活保護を利用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
生活福祉金貸付制度を利用する
生活福祉資金貸付制度とは、各都道府県の社会福祉協議会が行う支援制度です。
- 必要な資金を他から借りるのが難しい低所得者世帯
- 障害者世帯
- 65歳以上の高齢者がいる高齢者世帯
この3つのいずれかに該当していると、支援を求めることができます。
支援制度としては生活保護が有名ですが、生活保護になる前にこうした制度があると考えてください。
特にコロナ禍によって収入が大きく減じた世帯などを対象にして、政府は貸付対象を大幅に拡大しています。
低所得者世帯以外でも申込みができるようになっているので、生活費で赤字を出しているという人は利用してみるといいでしょう。
「緊急小口資金」「住居確保給付金」といったような形で、現在のところは支援を行っています。
他にも生活福祉資金貸付制度には、以下のようなものがあります。
- 生活支援などを目的とする総合支援資金
- 病気療養や介護のための福祉資金
- 教育に関する教育支援資金
- 持ち家などの不動産を担保とした不動産担保型生活資金
一般的にお金に困っているのなら総合支援資金を利用するといいでしょう。
親戚や友人からお金を借りる
ある程度関係のある親戚や友人に頼めば、生活費程度の金額なら貸してくれる可能性は高いでしょう。
闇金のように高額な利息がついたり、激しい取り立てが行われることもありません。
一方で人間関係が壊れたりお互いの関係が悪化するリスクもありますので、借りるときの態度には十分に注意しましょう。
ただし相手にも生活というのがあります。
借りたお金はしっかりと返すようにしましょう。
要らないものを売る
あなたが持っているモノの中で要らないものがあったら売ってしまいましょう。
ネットのフリマアプリを使えば最短2〜3日でお金を用意できます。
モノによってはプレミアが付いて値段が何倍にも跳ね上がる商品もあるはずです。
多額のお金を手に入れる方法としては向いていませんが、生活費を用意するための方法としてはオススメです。
生活保護を頼ろう
日本では、生活に困窮している国民の最低限度の生活を保証する生活保護制度という制度が厚生労働省によって実施されています。
まずは以下の文章をご覧ください。
・制度の趣旨
生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
・保護の要件等
生活保護は世帯単位で行い、世帯員全員が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することが前提でありまた、扶養義務者の扶養は、生活保護法による保護に優先します。
生活保護制度 - 厚生労働省より引用
生活保護を受けることができれば、国から経済的な支援をもらいながら最低限度の生活を確保できます。
生活費で困っている方は、生活保護制度の申請だけでもやってみる価値があると考えられます。
まとめ:闇金と契約するのは危険

まとめ
- カードローンや消費者金融などで借金する人のほとんどは生活費目的
- 生活費のために闇金から借り入れするのは利息が高くて非常に危険
- 少額でも闇金を利用すれば取り立てと嫌がらせによって取り返しのつかない事態になる
- 闇金トラブルで困ったら弁護士に相談しよう
- 生活費で困ったら生活保護制度や生活福祉金貸付制度を利用しよう
今回は生活費のために闇金を利用してはいけない理由について徹底解説しました。
「少しだけならすぐ返せるでしょ」
こういった軽い気持ちで闇金を利用してしまうと、とんでもない被害に巻き込まれます。
違法業者とは関わらないのが一番です。
生活費が足りなくて困っている方は、今回の記事でご紹介した他の方法でお金を用意しましょう。
闇金でお困りの方は、今すぐ弁護士に相談をしましょう。
誰かに悩みを打ち明けるだけでも、きっと心が軽くなります。
シン・イストワール法律事務所は、これまでに10,000件以上の闇金問題を解決してまいりました。
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