性格の不一致で離婚したけど、養育費を受け取れていない!
離婚する時に取り決めをしなかったけど、養育費回収できるのかな?
今回はこのような疑問を解決していきます!
養育費は子供の成長のために必要不可欠な費用です。離婚の理由が何であろうと、養育費を請求することは可能ですので、ご安心ください。
本記事では、性格の不一致で離婚した場合の養育費回収方法、揉めやすいポイントについて、シン・イストワール法律事務所の弁護士が徹底解説していきます!
養育費回収は、自力で行うと時間と精神的負担が大きくかかります。
弁護士に任せることでスムーズに解決できるため、おすすめです。
養育費の回収問題でお困りの方は、私たちシン・イストワール法律事務所にご相談ください。
養育費回収でお悩みなら
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養育費は子の権利であり、親の義務です。
泣き寝入りは終わりにしましょう。
シン・イストワール法律事務所が最後まで徹底交渉いたします!
性格の不一致で離婚しても、養育費は受け取れるのか?
結論から申し上げますと、性格の不一致で離婚しても、養育費を受け取ることは可能です。
それでは、弁護士と一緒に見ていきましょう。
「性格の不一致」は離婚の原因1位
実は、離婚の原因で最も多いのが「性格の不一致」であるとご存知でしょうか?
裁判所の令和2年度司法統計情報によると、妻側から申し立てた離婚43,496件の理由は、
- 性格が合わない…16,304件(37.4%)
- 生活費を渡さない...13,235件(30.4%)
- 精神的に虐待する...10,948件(25.2%)
となっています。
参考:裁判所「婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所」
性格の不一致で離婚した場合、価値観や金銭感覚、教育方針の違いでトラブルになった過去があると考えられますが、どんな理由であれ、養育費を回収することは可能ですのでご安心ください。
性格の不一致で離婚しても、養育費は受け取れる!
離婚理由が何であれ、養育費を請求する権利はあります。
養育費は、子の権利であり、親の義務だからです。
近年「養育費請求は『子の権利』」という考え方が、広まりつつあります。
養育費の請求権は、離婚後に子を監護する親がもう一方の親に対し、必要な費用の分担を求める権利とされる。
扶養義務に基づく扶養料を親に請求できるとされる子の権利を代わりに行使するものと位置づけ、民法に明示する規定を新設するといい、子自身の権利であることを明確にする。
引用:朝日新聞デジタル「養育費請求は『子の権利』 民法明記を法制審検討へ」
「元配偶者と性格の不一致で離婚したから」などと、養育費請求を泣き寝入りする必要はありません。
性格の不一致で離婚すると揉めやすいポイント【3つ】
性格の不一致で離婚しても、養育費を請求することは可能です。
なぜなら養育費は「子の権利であり、親の義務」だからです。
しかし、元配偶者から養育費回収しようとすると、以下の3つのケースでトラブルになりやすいため、注意が必要です。
- 相手が協議に応じようとしない
- 感情的な議論になりやすい
- あなたの精神的ストレスが大きい
それでは、1つずつ見ていきましょう。
1.相手が協議に応じようとしない
性格の不一致で離婚した場合、元配偶者が協議に応じず、思うように回収が進まないというケースが少なくありません。
具体的には、
- 元配偶者が連絡を無視する
- 元配偶者が約束していた協議日に来ない
- 元配偶者が無理な要求をしてきて、協議の進行を妨げる
といったケースが考えられます。
元配偶者が話し合いに応じない場合、
①弁護士を介して協議する
②養育費請求調停を申立てる
という手段がおすすめです。
弁護士を介した協議や、調停委員が養育費請求調停を行えば、元配偶者と直接話す機会が減るため、話し合いが比較的円滑に進みます。
元配偶者を無理やり話し合いに参加させるのは、トラブルになりやすいため、できるだけ当事者同士の会話を避けた方が良いでしょう。
2.感情的な議論になりやすい
性格の不一致で離婚した場合、協議の場で感情的な議論になる傾向があります。
ケンカが絶えないことが理由で離婚したケースでは、過去の揉め事を思い出してケンカすることも少なくありません。
他にも、教育方針の違いで離婚した場合「子供に会わせてくれないなら、養育費は支払わない」などと、養育費請求を拒否されることもあります。
養育費回収を円滑に進めるには、冷静な話し合いが非常に重要です。
「当事者同士で話し合ったところ、感情的な議論になり、不利な条件で話し合いの結論が出てしまった」というケースも少なくありません。
一時の感情に振り回されて議論を進めると、のちのち後悔するリスクがあります。
感情的な議論になる前に、早い段階から弁護士と一緒に納得のいく解決を目指しましょう。
3.あなたの精神的なストレスが大きい
性格の不一致で離婚した場合「元配偶者と顔を合わせたくない」と思う方が多くいらっしゃいます。
また、話し合いが上手くいかず 養育費請求調停→審判→強制執行 と手続きが長引いてしまうと、時間的な拘束も長引き、負担が増えるでしょう。
精神的負担が大きくなると、仕事や育児・家事にも支障をきたしてしまいます。
ストレスなく養育費回収を行うには、早い段階から弁護士に依頼するのがおすすめです。
弁護士が介入することで、あなたが元配偶者と話す場面が減り、的確な方法でスピーディーな解決を目指せます。
私たちがすべての手続きを代行いたしますので、ご安心ください。
性格の不一致で離婚した場合、養育費を回収するには?
ここまで、性格の不一致で離婚した場合、養育費回収で揉めやすいとご説明しました。
では実際に養育費回収するにはどう進めれば良いか、詳しく解説していきます。
1.自力で養育費を交渉すると失敗の可能性が高い
養育費回収を自力で交渉するのは、以下のリスクが考えられるため、おすすめできません。
自力で交渉したときのリスク
- 元配偶者が交渉に応じない可能性がある
- 感情的な議論になりやすい
- 適正額を算定できない
- 用意する書類が多く、手間がかかる
- 養育費請求調停や強制執行など自分に合った養育費回収方法を判断できない
- 元配偶者の交渉能力によっては、適正額から減額される可能性がある
- 法的な知見や経験が無いため、不利な結果に終わる可能性がある
- 正しく法的措置をとれない
- 日々の家事や育児と養育費回収を両立するのは大変
自力の養育費回収では、適正額での交渉に失敗したり、元配偶者と感情的なトラブルになったりするなど、様々なストレスが想定できます。
2.弁護士に依頼すれば、スムーズに解決可能!
養育費回収は、弁護士を介して交渉を進めるのがおすすめです。
弁護士などの第三者を介せば、手間やストレス、無駄な時間をかけずに解決できるでしょう。
養育費回収を弁護士に相談するメリット
- 適正な養育費の金額を交渉できる
- 時間と手間をかけずに解決できる
- 精神的負担を軽く済ませられる
- 元配偶者との感情的なトラブルを回避できる
- 債務名義に必要な書類手続きを代行してくれる
- 強制執行に必要な書類手続きをすべて代行してくれる
- 裁判所や第三者機関とのやり取りも代行してくれる
- 減額請求を拒否できる可能性が上がる
- 増額請求が認められる可能性が上がる
- 無料相談の事務所が増えてきている
- 分割後払いできる事務所が増えてきている
- 着手金が無料の事務所が増えてきている
- 完全成功報酬型の事務所も増えてきている
弁護士に代行させることで、冷静な話し合いが可能になり、法律的な観点から適切でスムーズな交渉が可能です。
費用面で不安をお持ちの方も、一度弁護士に相談することをおすすめします。
最近は、初回無料相談を受け付けている法律事務所やリーズナブルな料金設定をしている事務所が増えているからです。
無料相談にて、費用についての見積もりを相談してみるのもいいかもしれません。
まとめ:性格の不一致で離婚しても養育費は受け取れます!【揉めポイントを弁護士が解説】
まとめ
- 「性格の不一致」で離婚しても、養育費は受け取れる
- ただし、元配偶者が話合いに応じなかったり、感情的な議論になる可能性がある
- トラブルにしないためには、弁護士などの第三者を介して話し合うことがおすすめ
- 弁護士相談すると「適正な金額で請求できる」「手間や時間をかけずに解決できる」というメリットがある
今回は、性格の不一致で離婚した場合の養育費回収方法について、シン・イストワール法律事務所の弁護士がご紹介しました。
性格の不一致で離婚した場合、話し合いで揉める可能性が高いため、弁護士などの第三者を介して交渉を行うことをおすすめします。
養育費の回収には、多くの書類の準備や複雑な交渉が伴うため、独力で進めると失敗する可能性が高くなります。
そんなストレスやリスクを回避するために、弁護士への相談がおすすめです。
法的知識と経験豊かな弁護士が、あなたに最適な方法で養育費の回収を円滑にサポートします。
シン・イストワール法律事務所では、これまで多数の養育費回収問題を解決に導いてきました。
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