

こんな悩みを解決していきます。
離婚した夫婦間において、別居した親(非監護親)が子供と暮らす親(監護親)に支払う子供の生活費や学費のことを養育費と言います。
ところが昨今のコロナウィルス蔓延によって、養育費の減額請求や養育費の不払いが多発しているのをご存知でしょうか?
そこで今回はコロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされる原因やその対処法について詳しく解説していきます。
不払いや未払いなど養育費回収で悩んでいる方は必見です!
今回のテーマ
- コロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされる原因
- コロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされた方の声
- コロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされた時の対処法
- まとめ
目次
コロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされる原因
まずはコロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされる原因について知っておきましょう。
主に2つの原因が考えられます。
原因① 元夫の収入が減ったから
コロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされる1つ目の原因は「元夫の収入が減ったから」です。
昨今のコロナウィルス騒動によって人々の生活は自粛傾向に動いているため、それに伴って失業者や減給された人の数は急増しています。

総務省が2020年12月に発表した2020年平均の完全失業率は2.8%となっており、11年ぶりに上昇しています。また2020年12月の有効求人倍率に関しても45年ぶりに大幅に低下していることから、コロナウィルスによる経済的な影響の大きさが伺えます。
もし離婚した元配偶者もコロナウィルスの影響で収入が減少していれば、養育費を減額したり不払いになる可能性は十分考えられます。
原因② 面会できなくなって養育費を払うモチベーションが無くなったから
2つ目の原因は「面会交流できなくなったことで元配偶者が養育費を支払うモチベーションが無くなったから」です。
コロナウィルスの感染予防のため、国内では不要不急の外出を控える自粛を促す施策が行われました。
これに伴い親子の面会交流も中止になったり、オンラインでの実施となる、といった変更がなされています。

実際、子供と会えずに養育費を払うモチベーションが下がってしまい、支払いを止めてしまう方も少なくないようです。
結果として養育費が支払われなくなる、減額請求される、といったケースが増えているのです。
コロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされた方の声
コロナウィルスが原因で養育費を減額された・未払いになってしまったシングルマザーの方たちはどんなふうに困っているのでしょうか?
ここでは実際にTwitterで見かけた声をいくつかご紹介します。
コロナ渦で生活が厳しい
小さな一歩で養育費安心受け取りサービスを受けたいと申請しましたが、全然前に進まず困っています。
他の方も困っていると聞きました。
コロナ禍で娘の高校進学の為に勇気を出して申請しましたが、何も受け取れず前に進みません。
どんどん生活は厳しくなるばかりです。
どうにか助けて下さい。— eternalovellen (@eternalovellen) February 17, 2021
コロナで養育費の減額を頼まれた
ま、1個思うのは
コロナで収入減ってるから養育費は40000出せない
30000でって言ってるけど
そもそも毎月の20000払えないのに払えるのかあと、お前実家帰れば家賃75000浮くやろ
徒歩5分の実家にさっさと帰りなさいよだなww— るき@娘3y (@fh1825) February 17, 2021
コロナで養育費も貰えなくなった
ひとり親、難病、コロナで養育費もなし。家賃も携帯代も滞納。
本当に助けてください。 https://t.co/JFfs8ng0Og— mchoco (@mk3750109) February 15, 2021
コロナを言い訳に養育費の減額請求された
コロナのせいで来月分の養育費満額渡せないかもって言われた。
遊びに使ってるのは元夫の友人から密告済み。
コーヒーおごってくれたり、鞄持ってくれたり、写真とか送ってくれなくてもいいから、養育費だけ置いといて。
— いかちゃん@ネガティブシングルマザー (@Zk2TXETiKQ8kP9D) February 7, 2021
養育費に関して揉めることが増えた
コロナの影響で養育費について揉めることが増えた。ストレスで胃が痛い。
— ぱなねぎ (@pananegipaberu) February 15, 2021
コロナで収入が減ったのに養育費もストップしてしまった
コロナで出勤、給与大幅カット。
ボーナス1年ゼロ。元夫も同業界で養育費ストップ。大学の入学金25万どうやって払えば良いのだろう。授業料は奨学金で補えるけど入学金どうしよう。#入学金 #コロナ— ぱんだ (@ryryry0917ms) February 14, 2021
養育費を止められたのにお金を貸してと言われた
元旦那がコロナ禍で勝手に仕事辞めて
養育費止めてるくせに
お金貸してとか頭悪すぎて話ならんのくせCX-5フルオプションで
かってるし意味わからん。— めるへん(27)@ゆい (@kinchan_h) February 7, 2021
コロナ渦で養育費が減ってしまった
前澤さん相談があるのですが、元旦那からコロナ禍で養育費を満額出せなくなると思いますって言われたのですが、コロナ禍という理由だと仕方ないのでしょうか?
相手は自営なので自由に動けるから、なんとかしてくださいと言ってしまったのですが、これでよかったのか悩んでます。— yuzuiku (@yuzuiku1) February 4, 2021
ご覧のように数々のシングルマザーの方が、養育費を受け取れずに経済的に苦しんでいることが分かりました。

こういった状況の場合どのように対処していけばいいのでしょうか?
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コロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされた時の対処法
ではコロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされてしまった時の対処法をいくつかご紹介します。
対処法① 給付金を利用する
1つ目は行政が実施している給付金を受け取るという方法です。
実際に自治体が行なっている養育費向けの給付金はこちら ↓
◆養育費をもらえていないひとり親家庭へ給付金を支給します◆
コロナ禍で養育費の不払いが拡大している状況に対応するため、養育費をもらえていないひとり親家庭の児童1人につき月額1万円の給付金を支給します。
◇申請期間:令和3年2月26日まで◇詳細はhttps://t.co/OBDqu1yT8V#松戸 pic.twitter.com/GzUCIqhJhi— 千葉県松戸市(公式) (@matsudo_city) February 15, 2021
【「基本給付」の再支給を実施します!】
「#ひとり親世帯臨時特別給付金」(基本給付)の支給をすでに受けている「#ひとり親世帯」の方は、申請不要で再支給が受けられます。
これから基本給付の申請を行う方は、再支給分の申請を併せて行うことができます!■詳細はこちらhttps://t.co/sScBFSZQcT pic.twitter.com/ICuDQ0WuzY
— 厚生労働省 (@MHLWitter) February 8, 2021
コロナのせいで養育費の算定がおかしい
どうして、養育費の算定で、子の父親の仕事がコロナで収入が減ったという主張が認められるのに、私の仕事がコロナで減ったというのは、認められないの?なんで実際減ってるのに、コロナ禍ではない時に稼げるとだろう年収で算定されるの?そんなに稼げないよ…
— あこみ☆コロナで無職になるひとり親 (@akomi_high) February 1, 2021
飲食業の旦那からの養育費が途絶えた
本当は可能ならお子さんを進学させたかったろうに、コロナ禍のせいで飲食業の旦那さんからの養育費も途絶えるし…という方がいて何言ったらいいのか。
今の生活保護の制度ですら制約多いのに菅首相は何の寝言を…(--;#全ての責任背負う気あるなら給付金を#Twitter一揆0203
— yuko@一般人なスリッ〇おじさん (@yukonyu1) February 3, 2021

給付金を実施しているかどうかは自治体によって異なりますので、ご自身の住む自治体のホームページを確認しておきましょう。
対処法② 弁護士に依頼して養育費回収する
2つ目の対処法は弁護士に依頼して正当な額の養育費を回収するという方法です。

弁護士なら、あなたと元配偶者の状況から正当な養育費を算出し、その金額を回収できるように手続きを代行してくれます。
養育費回収を弁護士に依頼する具体的なメリットを見てみましょう。
- 債務名義に必要な書類手続きを代行してくれる
- 強制執行に必要な書類手続きをすべて代行してくれる
- 裁判所や第三者機関とのやり取りも代行してくれる
- 養育費回収までスピーディー
- 減額請求を拒否できる可能性が上がる
- 増額請求が認められる可能性が上がる
- 無料相談の事務所が増えてきている
- 分割後払いできる事務所が増えてきている
- 着手金が無料の事務所が増えてきている
- 完全報酬型の事務所も増えてきている
ご覧のように弁護士に相談するメリットは数え上げれば切りがありません。
なにより面倒な書類作成や裁判所とのやり取りをすべて代行してくれるのは非常にありがたいですよね。
「養育費の減額請求を拒否したい」
「未払いの養育費をきっちり回収したい」
といった方は必見です。
また最近では無料相談を受け付けている事務所も数多くありますので、そうした無料サービスで見積もりをするのもオススメです。
まとめ:コロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされた時の対処法
まとめ:コロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされた時の対処法
- 昨今のコロナウィルス蔓延によって収入が減少したり面会交流の機会を失うことで養育費の支払いがストップするケースが多発している
- ただでさえコロナウィルスが原因で収入が減少しているのに養育費の支払いも減少したことで経済的に困っている人がたくさんいる
- コロナウィルスによる養育費減少問題を解決するには給付金や弁護士を利用するのがオススメ
- 弁護士を利用すれば正当な額の養育費を回収できる!
今回はコロナウィルスが原因で養育費を減額・未払いにされる原因やその対処法について解説しました。
昨今のコロナウィルス蔓延によって養育費の支払いが円滑に行われなくなったのは「収入の減少」「面会交流の機会の減少」などが原因だと考えられます。
実際に困っているシングルマザーの方は非常に多く、社会問題となっているのが現状です。
養育費を受け取れずに困っている方は法律の専門家である弁護士に依頼すれば回収までの全てのやりとりを代行してもらうことができます。
最近の弁護士事務所では相談料や着手金を無料としているところもあります。
まずは無料相談で予算について話し合うのも良いかもしれません。
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