闇金から身に覚えがない請求を受けたら?【あなたを守るトラブル対処法】

この記事は 5 で読めます

弁護士法人イストワール法律事務所
監修記事

闇金から身に覚えがない請求を受けたら?その原因と対処法

「見知らぬ闇金から突然、お金を返せと連絡がきた。一体、どうしたらいいのだろう?」

闇金から見に覚えのない請求を受けたとき、あなたはどうすべきでしょうか。
あまりに急な出来事に、当の本人にとっても一体どうすればよいのか全く分からないはずです。

この問題を対処するためにはまず、闇金が請求をしてくる理由を知らなければなりません。
そのうえで、この記事で紹介する解決策を打っていきましょう。

1.闇金からの身に覚えがない請求の2つの手口

1.闇金からの身に覚えがない請求の2つの手口
闇金が身に覚えがない請求をするとき、闇金はいったい何をたくらんでいるのでしょう?
そこには、大きく分けて2つの目的・手口があります。

【注】すでに闇金から借金をして悩んでいるという方は【弁護士が教える!】闇金の返済に悩んでいる人に知っておいてほしい真実をご確認ください。

① カラ貸し

1つ目の手口は、カラ貸しです。

カラ貸しとは、借りていない借金の返済を闇金が請求することを指します。
いわゆる架空請求と同様のやり口です。

またターゲットとなるのは主に、過去に闇金から融資を受けた人や、個人情報が事故情報(ブラックリスト)に登録されているような人です。

このように金銭管理が苦手そうな人は、この手口のカモになっています。
ありもしない借金のことであっても闇金から請求されてしまうと、自分の管理不足を疑って言われるがままに支払いをしてしまうのです。

闇金は、利用者の「もしかしたら完済していなかったのかも?」という不安を煽ることで、お金を得ているのです。
また他にも、過去に闇金からの取り立てを受けたことのある人は、その嫌なイメージからお金を払ってしまうことも多いようです。

② 押し貸し

2つ目の手口は、押し貸しです。
押し貸しとは、闇金が被害者の銀行口座に勝手にお金を振り込み、あとになって高い利息とともにお金の返済を要求することを指します。

身に覚えのない被害者が「お金を借りたい訳ではないので、振り込まれたお金を返したい」と伝えると、今度はキャンセル料という名目で金銭の支払いを要求してきます。
この手口でも、以前に闇金から融資を受けたことのある人がよくターゲットになります。

闇金が最初に振り込む金額は数万円であったりと、それほど大金ではありません。
したがってあまり気にしない人も多く、口座にお金が増えているならと問題を放置してしまい、のちに闇金から請求を受けて初めて被害に気づくというケースも多いようです。

身に覚えのないお金が口座に振り込まれていたら、押し貸しではないかと疑って対処を始めるのがよいでしょう。

2.闇金から身に覚えがない請求をされてしまう4つの原因

2.闇金から身に覚えがない請求をされてしまう4つの原因
上記のように、闇金が被害者に請求を行えるということには何らかの原因があります。
このカラ貸しと押し貸しの被害にあってしまう人の共通点は、闇金が個人情報を握っているということです。

では、なぜ闇金が個人情報を知っているのでしょうか?
考えられる原因は主に4つあります。

① 過去に闇金を利用したことがある

闇金から身に覚えがない請求をされるとき、1つ目に考えられる原因は被害者が以前に闇金を利用したことがあるということです。

一度でも闇金を利用してしまうと、口座などの個人情報は闇金のもとに残ります
また、闇金同士で個人情報を売り買いしていることもあるため、被害に遭う可能性が高くなるのです。

② 闇金を利用しようとしたことがある

闇金を利用しようとしたが、申し込みの時点で思いとどまって契約には至らなかったという方も被害者になりえます。

実際にはお金は借りていないとしても、申し込みの時点で個人情報を渡してしまうことがあります。
その場合に闇金は、手に入れた情報を利用して犯罪行為をすることができるのです。

③ 家族・友人が闇金を利用している

自分自身が闇金を利用していなくても、家族や友人が闇金を利用している方も被害に遭われます。
家族や友人によって勝手に保証人にされたり返済できなかった場合の取り立て先に指定されたりということが原因です。

そういった場合でも、契約自体を結んでおらず、サインも押印もしていなければお金を支払う義務はありません
借金をしている家族・友人に、まずは確認を取りましょう。

④ ネットオークションサイトを利用している

だれもが気軽に利用できるネットオークションサイトを悪用して、個人情報を入手しようとする人が存在します。

ネットオークションなどお金のやり取りを必要とするサイトでは、口座情報を登録することも多いでしょう。
このようなところからも、個人情報が流出することがあります。

3.闇金から身に覚えがない請求をされた場合、どうすればいいの?

3.闇金から身に覚えがない請求をされた場合、どうすればいいの?
では闇金から身に覚えのない請求をされた場合、実際にはどのように対処をすればいいのでしょうか?

ここでは、有効な対処法を4つご紹介します。

① 要求を無視する

まず、闇金からの要求については無視しましょう
お金の支払いには、1円も応じてはいけません。

特にカラ貸しの場合だと、闇金業者は電話番号やメールアドレス等の限られた個人情報しか知りません
そこで被害者が下手に要求を呑んでしまうと、個人情報をさらに聞き出されてしまい、結果的に闇金が押し貸しなどをする手助けをしてしまうことにもなります。

闇金と普通のやり取りをしているだけでも、気づかぬうちに個人情報を渡してしまう危険性があります。

闇金は携帯電話から電話を掛けてくることが多いので、知らない携帯電話の番号には出ないようにしましょう。
またすでに電話がかかってきていて番号が把握できている場合は、メモを取っておき以降の電話に出ないのがよいでしょう。

万が一、電話に出てしまった場合でも個人情報は絶対に教えてはなりません
闇金は何回も相手に連絡をすることで、個人情報を手に入れる隙を常に狙っているのです。

闇金からの要求は無視をして、連絡が収まるのを待ちましょう。

【注】すでに闇金の取り立てを受けて悩んでいるという方は【闇金の被害にあったら】経験豊富な弁護士がトラブルの解決方法をお教えしますをご確認ください。

② 電話番号・メールアドレス・銀行口座を変更する

電話番号や銀行口座などの個人情報を変更することは、非常に有効な対処法です。

カラ貸しの被害を受けている人は、電話番号もしくはメールアドレスが闇金に知られてしまっています。
押し貸しの被害を受けている人は、銀行口座の情報が知られています。

その個人情報が流出している限りは、何度でも同じ手口の被害に遭う危険性があります
流出してしまっている個人情報をその場で変更しておけば、その後も闇金に悩まされることはないでしょう。

③ 警察に相談する

実害を受けている場合は、警察に相談することを考えなければなりません。

しかし、警察には民事不介入の原則というものもあります。
暴力行為が発生していればそれを止めてくれますが、闇金に払ってしまったお金を取り戻してもらうことは出来ません
詐欺や恐喝・脅迫の実証がない限り、トラブルを根本的に解決できる可能性も高くありません。

警察を利用するときには、あくまで実害を防ぐ手段でしかないということを頭に入れておきましょう。

④ 弁護士に相談する

無視をしてもなかなか収まらない、もしくはお金を支払ってしまったという場合には、弁護士に相談するのが有効です。
特に、取り立て・嫌がらせがエスカレートして自分の周囲にまで影響が出ている場合には、早めに相談を持ちかけたほうがよいでしょう。

警察はすぐには動けないことが多い一方で、弁護士であれば最短即日で解決ができます。

ただし、弁護士であれば誰でもよいわけではありません。
きちんと闇金に強い弁護士を選ぶことで、スムーズに解決へと動き出すことができるでしょう。

【注】闇金のお悩みで弁護士をお探しの方は闇金のトラブル、相談するならまずは弁護士!その理由を徹底的に解説しますをご確認ください。

まとめ

まとめ
闇金から身に覚えのない請求を受けたときの対処法をまとめると、以下のようになります。

  • 無視する
  • 電話番号・メールアドレス・銀行口座を変更する
  • 警察に相談する
  • 弁護士に相談する
闇金の不当な請求には、一切応じてはいけません

知らないお金が口座に振り込まれていたら、そのまま放置はせず、すぐに確認を取りましょう。
振り込まれたお金も使ってしまわずに、まずは弁護士へ相談してください。

また悪質な取り立てを受けているなど、すでに被害を受けている場合にも、弁護士があなたをサポートします

弁護士法人イストワール法律事務所には、数多くの闇金問題の解決実績があります。
まずは無料相談を利用して、悩みをお聞かせください

闇金のお悩みはもうやめませんか?
必ず解決策を見つけ出します。


弁護士法人イストワール法律事務所に
闇金のお悩みを無料でご相談ください